ラベンダーカラーの行儀文様ラベンダーカラーの行儀文様

2019年3月13日

ラベンダーカラーの行儀文様

桜の開花が待ち遠しい頃となりました。お出かけも気持ちが良くて楽しい春でございます。

本日は、爽やかに美しく江戸小紋をお召し下さいましたお客様をご紹介させて頂きます。

 

ラベンダーカラー 行儀文様江戸小紋

江戸小紋の「行儀(ぎょうぎ)」文様は、点々が斜めに交差する文様です。ちょうど45度に交差することから、礼を尽くしたお辞儀の角度とされて、お行儀の良い礼節のある文様ともいわれています。お茶席やご挨拶など、さらにはフォーマルシーンにもお召しになりやすく、またお好みの帯でちょっとしたお出かけにも気軽にお召し頂ける人気の文様です。

一色染めの江戸小紋は、お客様それぞれにお好きな似合うお色をご相談してお染めしていますので、同じ行儀文様でもその印象はガラリと異なり、個性の光る一着をおつくりすることができます。

本日のお客様K様には、こちらのラベンダーカラーの爽やかなお色がとてもお似合いです。お茶にも親しまれるK様はお茶席はもちろん、休日の楽しいお出かけもお気に入りの江戸小紋でお楽しみ下さっています。

実はK様はちょっぴりご遠方にお住まいです。この日はお着物をお召しになって新幹線でご上京下さり、都内での色んなご用をお済ませになって帰る前にとお立ち寄り下さいました。

ご遠方からのお客様もたくさんご来店下さっていますが、お着物でいらして下さることはとても珍しく、駅や列車の中でのお姿を想像するだけでウキウキいたします。ありがとうございます。

そして、実は実は、この日あわせて下さった帯は、手刺繍の「和泉式部」。

これ全部、手刺繍です。なんと、K様ご自身が刺繍された大作なのです!

おじいちゃま・おばあちゃまが刺繍職人さんでいらしたというK様は、自らも刺繍に親しまれて、こんな素晴らしい作品をお作りになられます。手技の美しさ、日本の伝統工芸を残して行かれたい、そんな思いを受け継がれて、日々コツコツと作品に向き合われています。

日ごろはお忙しいビジネスウーマンでいらっしゃりながら、夜や休日には針を持たれてお過ごしになられるなんて、そんな素敵な時間をお持ちであることにも感動いたします。

お着物をお召しになるきっかけはとても色々あるかと思います。お茶や和文化のお稽古をはじめたから、大人になりお洒落の一環として素敵だなと着付け教室に通い始められた方、そうそう、お着物着たいからお茶を始めました!なんて方も多くいらっしゃいます。

でも、きっかけはどうであれ、一番多くお聞きするのは、お着物にお袖を通すことがなんだかとっても気持ち良くて、それに職人さんや伝統文化に触れると気持ちが癒される、そんなお声が大変多いことを、ちょっぴり嬉しく思います。

何しろ、お着物というのは、長い歴史や先人たちの営みが育んできた日本の文化でございます。どんなに素晴らしい伝統技術も、着る人使う人がいなければ伝承されることも発展することもありません。

私たちのDNAにはきっと、こうした伝統文化を身近に取り入れることによる心地よさ!が深く刻まれているのではないかと思います。

K様の素敵なライフスタイルを垣間見せて頂き、そんなことをシミジミと思いました。

 

K様、この度はご遠方よりお着物でお出かけ下さり、素敵な着姿を、素晴らしい作品を、間近に拝見させて下さり、誠にありがとうございます。

 

皆さまもどうぞ、もうすぐやってくる桜色の季節には、お着物にお袖を通してお出かけなさいませんか?現代の街並みにも沿う素敵なお着物ライフのお手伝いを致しておりますので、お散歩帰りにはどうぞまたお気軽にお立ち寄りくださいませ。

 

*お知らせ* 
 お店では、お客様おあつらえ写真集にご登場頂けますお客様をお待ちしております。どうぞぜひ、おあつらえ下さいましたお着物で、遊びにいらして下さいませ!!または、ご着用のお写真をお送り下さいましても嬉しいです。(お顔NGの場合はそのようにさせて頂きますのでご安心を)楽しみにお待ち申し上げております。

 

お問い合わせはこちら

検索

おあつらえ写真集について

おあつらえ写真集について

当店でお誂え下さいましたお客様の着姿をご紹介しております。日常を少しワクワクさせてくれるお着物や帯との出会い、お客様お一人お一人の素敵が詰まった写真集です。
お召しになってご来店下さったり、お写真をお送り下さったり、どうぞぜひ素敵な着姿をご披露下さいませ。お待ちしております。

お問い合わせはこちら

カテゴリー

タグ

おあつらえバナー

以前の記事