春の良き日の装い~江戸小紋「蛤」文様春の良き日の装い~江戸小紋「蛤」文様

2017年3月3日

春の良き日の装い~江戸小紋「蛤」文様

 いよいよ3月に入り春の日差しが心地よくなりました。

 本日は素敵なお写真をお送り頂きましたので、早速ご紹介をさせて頂きます。

「蛤」文様江戸小紋×正倉院文様袋帯

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 お客様のY様は、3月初旬のこの日にお嬢様の高校のご卒業式にご出席なさいました。

 春の良き日の装いでございます。

 ご卒業式を控えて一年前からご計画して下さいましたこの日の装い。
 一年前、お誂えをご相談下さる時には、その良き日を迎えるであろうお嬢様もご一緒にご来店下さいました。

 お色あわせや柄合わせ、お嬢様もうんと参加してくださってのお誂えでございました。
 そして一年後、あの日のお嬢様のお見立てがバッチリと映える、素敵なご卒業式をお迎えになられました。

 お選び下さいましたのは、伊勢型紙道具ぼりの名手「兼子吉生」さんの逸品型紙を美しい浅葱色で染めた江戸小紋です。

 古来から蛤は良縁も呼ぶなど縁起の良い食材で、また「気を吐く」と言われて厄除けや魔除けにも使用されました。とても可愛らしくて美しい江戸小紋、細かい柄で帯あわせ次第でフォーマルにもカジュアルにもお召し頂ける清々しい江戸小紋です。

 

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 あわせて頂いた帯は、西陣の老舗「泰生織物」謹製の「変わり立涌正倉院文様」です。

 卒入学式やお茶会などのフォーマルシーンにもとても馴染みが良くて、可愛らしい色彩がとても素敵な袋帯です。

 美しい浅葱色がひときわ映えて、格のある袋帯をあわせ、ご卒業式にはぴったりの華やかなコーディネートになりました。

 この日の帯締め帯揚げは、Y様のお母様のもの。
 実はY様のお母様は現在老人ホームに入居されていて、お式に出席されることが叶いません。そんなお母様を思い、お孫さんの晴れの姿を一目見せてさしあげようと、帯締めと帯揚げをお連れになられたのです。

 ご家族の思いを込めた装いで、旅立ちの日を暖かくお見送りされ、思い出に残る素敵な一日であったことと思います。

 お子様の卒入学式にと「江戸小紋」をお誂え下さるお客様も多くいらっしゃいます。

 江戸小紋は、ご家族の節目の行事にも優しく寄り添い、ご家族の思い出のページに美しく映えるお着物でございます。

 お子様の卒入学式でお着物にお袖を通されて、お着物の心地よさを体感され、お着物ライフを始められるお客様も多くいらっしゃいます。

 江戸小紋は、帯を着替えることで、お食事会や観劇などの楽しいお出かけにもお召し頂けます。これから、着物ライフがはじまるY様にも、ぜひコーディネートをうんと楽しんで頂きたいと思います。

 Y様、この度は、素敵なお写真をお送り下さり誠にありがとうございます。お嬢様の新たな旅立ちを迎えられ感慨もひとしおのことと存じます。新しい春が、どうぞご家族皆さまにとってお健やかで素敵な春となりますように!

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お店では、お客様おあつらえ写真集にご登場頂けますお客様をお待ちしております。 
どうぞぜひ、おあつらえ下さいましたお着物で、遊びにいらして下さいませ!! または、ご着用のお写真をお送り下さいましても嬉しいです(お顔NGの場合はそのようにさせて頂きますのでご安心を)楽しみにお待ち申し上げております   

 

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