2016年4月29日
清々しい季節になりました。お着物でお出かけも楽しいゴールデンウィーク♪
本日は、素敵な紬のお着物でご来店下さいましたお客様をご紹介いたします。
当店では珍しい紬織りものを、秋の「紬展」などでご紹介をしております。
昨秋の作品の中からお見初め下さいましたM様、「とっても着心地が良くて、お出かけにも重宝してます。今日はちょっぴり冒険して赤い帯締め結んでみました!」って、ニコニコ遊びにいらして下さいました!
伊那紬×創作染帯「飛燕草」のコーディネートでございます。
情緒豊かな白藍色に、大胆なたて絣が可愛い伊那紬に、ウィリアムモリス氏の作品「飛燕草」を描いた紬地の染め帯です。
「伊那紬」は、蚕の国、絹の国「信州」の伝統的工芸品です。手紡ぎの太めの真綿でしっかりとしてるのに、やわらかくて軽い!経糸には生糸、緯糸は真綿を使用しており、質感も頼もしい着心地の良い紬織りものです。 着ていると、ふんわりと空気を包み、さらりと逃がす、そんな体温管理までしてくれる、自然のやさしい肌触りがとっても素敵で、しかもデザインも斬新です。
日頃はシックなコーディネトがお好みのM様ですが、このところ少しずつ明るいお色、大胆なデザインにも挑戦して下さっていて、何しろお着物好きの「お着物通」のM様!ワードロープの新しい仲間たちを上手にコーディネートくださっています。今日も赤い帯締めが効いていますね!
「飛燕草」は「ひえんそう」と読みます。燕がやってくる頃に紫色の小さなお花を咲かせる草。お花の形がヒュンと燕が飛ぶ姿に似ていることからそう呼ばれるそうです。画像ではわかりにくいのですが、その紫をさりげなく染めている素敵な創作帯です。
日頃は遅くまでお仕事なさるM様の休日のお楽しみはお着物にお袖を通してお出かけなさること。美術館行ったり、お買い物行ったり、ご友人とお食事したり、そしてたまに当店を訪ねてくださって、いつもありがとうございます。
特別なことなどなくても、着物でお出かけすると日頃のストレスから解放されたり、気分があがったりしませんか?どうぞ皆さまも、普通の休日だって、お着物でお出かけして下さいね!
M様、素敵な着姿をご披露下さり、誠にありがとうございます。
ゴールデンウィークはきっとお着物ライフを満喫してくださることと思います。
どうぞ素敵な休日をお過ごし下さいますように(^-^)v
*お知らせ*
お店では、お客様おあつらえ写真集にご登場頂けますお客様をお待ちしております。
どうぞぜひ、おあつらえ下さいましたお着物で、遊びにいらして下さいませ!!
または、ご着用のお写真をお送り下さいましても嬉しいです。
(お顔NGの場合はそのようにさせて頂きますのでご安心を)
楽しみにお待ち申し上げております
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