あこがれの万筋江戸小紋あこがれの万筋江戸小紋

2012年10月23日

あこがれの万筋江戸小紋

 本日のお客様は
 あこがれの「万筋(二つ割)」江戸小紋、初デビューのH様です。
 H様の万筋は「蝦手色」
 蝦手(えび)色は、やや赤みのあり、ほんのりとやさしい雰囲気のある紫色で、紫紺色のような強さはありませんが、とても肌になじむ深みのある色です。
 大変細かい万筋の柄は、残念ながら全身写真では写らないのですが、鮫などと違い、どことなくスッキリとし立ち姿の映える文様です。

 江戸小紋の中でも「万筋」は大変に人気のある文様ですが、何しろその型紙づくりから染めに至るまで大変に熟練した職人さんの手技を必要とします。
 当店の職人さん(石塚幸生さん)は特に極柄や万筋のような繊細な柄を染めることを得意とする熟練職人さんです。

 

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 近づくと、その繊細な筋文様の集まりにちょっと息を飲むような美しさを感じます^^v
 いつかは万筋・・・そんな思いを込めてご注文頂きました逸品です。

 

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 実は何しろ月日をかけてご検討頂きました思い入れのオーダーで、迷いに迷ってお決め頂いた色に、八掛もなんと、迷いに迷って・・・江戸小紋の柄をオーダー頂きました^^v

 

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 八掛の柄は江戸小紋の表地を染める柄よりお選び頂きました。
 「枝垂れ桜文様」です。
  (枝垂れ桜HPではコチラ→http://www.someichie.jp/SHOP/order1906.html
 淵を無地にしているのは、江戸小紋の柄は細かくて点々の多い文様ですので、仕立てた際に表側にほんの1〜2ミリほど出る「ふき」の部分にその柄が出てしまわないよう、「ふき」を無地にするためです。これを「額縁染め」と言います。

 う〜ん、なんてなんて素敵なのでしょう〜〜!!

 この日は、雨嵐が予測される日でしたが、勇敢なH様はこれから六本木のサントリー美術館へ某雑誌社主宰の展覧会へお出かけになられました。お着物着用の展覧会ということで、どうでしょうか?お着物好きの皆さまの中でもこの至高の逸品♪ きっときっと目の保養をして頂けたに違いありません^^

 とはいえ展覧会ということで帯はカジュアルに、栗山吉三郎氏の紅型名古屋帯。
 粋になりすぎず、とても可愛らしいH様に良くお似合いのコーディネートです。

 

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 そして実はH様は手芸の達人!! フラワーアレンジメントに編み物、身の回りは手作りの品で溢れています。この日のバッグは「畳のへり」で作ったバックなのだそうで、「え〜!?これまた手作りですか!!!?」と驚く店長ですが、またまたコーディネートに良くお似合いですっ♪♪

 

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 手芸ばかりでなく、近頃ではお茶にも大変熱心に通っていらっしゃるということで、秋はお茶会の季節♪
 どうぞぜひ、素敵な万筋江戸小紋、色んなところにお連れ下さいませ。
 こちらがそのH様。素敵な笑顔も誠にありがとうございました。

 

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