友禅染め帯「訳あってお買い得」作品のご案内友禅染め帯「訳あってお買い得」作品のご案内

2019年8月30日

友禅染め帯「訳あってお買い得」作品のご案内

本日はちょっぴりお買い得でご案内できる作品をご紹介をさせて頂こうと思います。

当店ではファンの方も多い東京友禅作家「田邊慶子」先生の作品でございます。実は、とても素敵な作品ですが、少しだけ訳がありましてお買い得な価格でご案内できる作品です。しかも、この秋から早速活躍する友禅染め帯です。

菊垣根(田邊慶子作)

訳というのは・・・

友禅の染めは、生地を伸子(しんし)で張って染めを行います。どこかでご覧になった方もあるかもしれませんが、伸子は竹ひごの両端に針のついたような道具で、染める際に生地の裏側から横巾の端と端を留めてパリッと伸ばしてくれる役割のものです。

染め上がった反物の端に等間隔の小さな点穴が空いているのがわかるかと思いますが、本来は上手に取るのでそれ(小さな点)以上に生地を傷つけることがないものです。しかしこちらの作品の場合、下の画像のように横端が切れてしまっている箇所があります。伸子を外す時に破れてしまったのです。でもただ、お仕立てには何の問題もなく仕上がりは通常通り美しく仕上がるもので、お客様がお気になさるようなことではないのですが、仕立て前の作品として見た場合に見栄えが良くない・・・という訳なのです。

友禅はとてもきれいに染め上がっておりまして、何ら難などございません。むしろ渾身の染め上がりでございます。ゆえに、伸子の外し方が悪かったせいで・・・訳ありみたいになってしまったことが忍びない作品なのです。

田邊作品ならではの、元気の出る華やかな菊満開の友禅染めです。お太鼓いっぱいに垣根から覗く菊の花が咲き誇ります。生地の地紋選びにも定評のある田邊先生ですが、こちらは道長取り風のたおやかな地紋です。

以前の記事でもお話いたしましたが、菊は長い期間お花を咲かせてくれて、しかも「色あせるほどに美しさが熟していく花」でございます。初秋から晩秋まで、深まり行く秋を味わえる美しい染め帯です。朗らかな秋が匂う美しい装いをお楽しみ頂けます。

そいうことで、お値段ですが・・・

※通常価格175,000円⇒130,000円(税別・お仕立て別)でご案内をさせて頂きます。しつこいようですが、お仕立てが甘くなるとか、仕立て上がりに問題が生じるなんてことは一切ございません。

前帯にも満開の菊の花。オリエンタルブルーの深みのある青の世界に生き生きと咲き誇る花。眩しいほどの生命力に勇気と元気が湧いてきます。江戸小紋に合わせると、なお一層美しい華やぎのコーディネートが輝きます。

 

それからこちらは、問題など何もご心配のない素敵な作品です。同じく田邊慶子先生の作品です。ただ、夏ひとえの素材に染めた作品ですので、時期的に少し残念な分、お買い得なお値段でご紹介いたします。

華紋重ね(田邊慶子作)

ふわふわっとした可愛らしい生地です。丸い水玉模様の地紋のその水玉の中には点々のドット、程よい透け感のある素材は単衣の季節にもとても良く似合います。

朱赤オレンジの華紋が陽射しを受けて美しいブルーグレーの影を作っているようで、華やぎと陰影のある繊細な作品です。単衣の江戸小紋「うずまき波文」にあわせてみました。アクア色のお花がアクセントです。

※通常価格160,000円⇒140,000円(税別・お仕立て別)でご案内をさせて頂きます。時期外れそうなためのお詫び価格です(^^;)

田邊作品2点、しばらく店内にて展示販売いたします。繊細な友禅のタッチ、しみじみと眺めると筆の温もりが胸に沁みます。作家作品ならではの華やかさをどうぞ味わってみて下さい。

 

本日は雨にもかかわらず麻のお着物を涼やかにお召しのお客様もあり、夏の終わりの不安定なお天気にも、気軽な麻は重宝なお着物ですね。いつまで着られるかしら?なんてお話なさっていましたが、残暑が続けばもうしばらくお出かけ頂けると思います。季節の変わり目は悩ましい時期でございますが、その日のお天気や気温に抗うことなく、どうぞ心地よくお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

「おあつらえ江戸小紋」の消費税率は明日のご注文まで8%で承ります。週末土曜日、お時間がありましたら、どうぞご検討下さいませ。

*「おあつらえ江戸小紋(オーダーで染める江戸小紋)」は、9/1ご注文分より消費税率10%に改定となります!消費税についてのご案内は⇒こちら

<営業時間>

9/3(火)仕入出張のため臨時休業

火・水   午前11:00~午後6:00

木・金・土 午前11:00~午後7:00

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