渦巻文様渦巻文様

2019年8月29日

渦巻文様

随分と気温の上がった今日は、友禅作家の田邊先生がいらして下さったりして、先生のお召し物は綿麻の浴衣に朝顔の帯、まだまだ素敵な夏が続いております。皆さまも夏のお召し物を楽しんでおられる頃かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は、「おあつらえ染め江戸小紋」の消費税率改定の期限(8/31)が迫ってきておりますので、秋冬のお誂えにおススメの、繊細で美しい「渦巻(うずまき)文様」をご紹介しようと思います。

グルグル可愛い渦巻を描くことができるのは1歳半頃と言われていますがどうでしょう?もしかして渦巻は生まれて初めて描く図形らしいものなのかもしれません。

それもそのはず、渦巻文様の起源はなんと、人類が生きた最古の時代といわれる「旧石器時代」の遺物から見つかっています。それはもう100万年200万年前のこと。原始時代のほとんどの民族に愛好されて地球上の世界各地に分布した文様です。

『日本大百科全書』によると、「それは渦巻がきわめて簡単な図形であるということより、渦巻の求心的ないし遠心的な運動感が、共通して原始人にある種の神秘的な力を印象づけたためであると思われる。日本における縄文時代中期・後期の土偶や土版にみられる渦巻はその一例で、これなどは土偶や土版の呪術的な効果をよりいっそう高めるために施文された(加えられた)ものと思われる」のだそうです(^^;)

つまり「渦巻」の文様は私たち人類が最初に描いた文様で、それは神様と交信し身を守るための「おまじない」のような役割を果たしていたのかと思います。

当初はこれほど精緻な渦巻でありませんが、「渦巻」文様は私たちの遺伝子の中に脈々と受け継がれて、こうして着物の文様としても長く愛されているのです。

*スマホの方はどうぞ画像をビヨ~ンと拡大してみて下さいね。とってもきれいですから(*^^*)

本日ご紹介しました「渦巻」は、極鮫と同レベルの微細な文様です。鮫柄の江戸小紋をすでにお持ちの方には、こんな精緻な「渦巻」文様もおススメです。プチフォーマルなお席にもお召しになりやすく、カジュアルダウンもしやすい美しい文様です。

ご紹介したこちらの「捏色(くり色)」と呼んでいますが、このお色は人気のお色です。茶味のあるチャコールグレー、とても粋なお色で、微細な柄を染めるとしっとりとした光沢を感じさせてくれるところも素敵です。

本日入荷の秋の新作、友禅染め名古屋帯「吹き寄せ」を合わせてみました。粋にはんなり、素敵な秋をお迎え頂けますように。(帯のご紹介は日を改めてたっぷりご案内しようと思いますが、店内ではすでに展示販売を開始いたしました(#^.^#)

お店にはそろそろ、秋の新作が入り始めております。来週はじめには、またさらに新作仕入れのために臨時休業を頂戴いたしますが(9/3火曜日:臨時休業)9月第2週にはこの秋一番の新作たちが揃います。

しかし、その前に、おあつらえ染めの江戸小紋は、消費税8%でご案内できますのは、8月31日のご注文まででございます。週末、やっぱりなぁ~と思い立たれましたら、どうぞお出かけ下さいませ。

今夜も熱帯夜が続きそうです。夏休みが終わってからもう随分と日が経ちまして(^^;)そろそろ体がグッタリ重くなりそうです。エアコンの使い過ぎ、冷たいものの飲みすぎ、夏の終わりに夏バテなどなりませぬように、どちら様もどうぞお気をつけてお過ごし下さいませ(*^^)v

 

*「おあつらえ江戸小紋(オーダーで染める江戸小紋)」は、9/1ご注文分より消費税率10%に改定となります!消費税についてのご案内は⇒こちら

<営業時間>

9/3(火)仕入出張のため臨時休業

火・水   午前11:00~午後6:00

木・金・土 午前11:00~午後7:00

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