珍しい江戸小紋珍しい江戸小紋

2018年11月29日

珍しい江戸小紋

もうすぐ12月でございます。いよいよ季節は冬へ。

一年は春夏秋冬の4つの季節に分けられて、それをさらに6つにわけたものを「二十四節気」そしてさらにそれを5日ずつ3つに分けた期間を「七十二候」といいます。

それによると、今は「冬」で「小雪」(積もるほどではないけれど雪の舞う頃)で、そして「朔風払葉」(きたかぜ木の葉を払う)時期でございます。

今年は随分と温かい気温が続いておりますが、とはいえ街路樹の木の葉が舞い落ちて道路の脇に積もり、時折吹く風に舞う季節、油断をすると風邪をひきますよ。そんな時期でございます。

そして、表参道のケヤキたちも木の葉を落として、いよいよ今夜から煌めくイルミネーションの花✨を咲かせます。

皆さまは、お風邪などお召しになられていませんでしょうか?

 

さて本日は、何とな~くお店の中を見渡していて、個人的にもいつも気になっている個性的な江戸小紋、そうだこのお着物をコーディネートしてみよう!

こちらの江戸小紋は常時ご案内しております柄見本にはご用意のない文様「波木賊(なみとくさ)」といいます。伊勢型紙縞彫りの人間国宝、故児玉博作の型紙を染めています。大変に古い貴重な型紙で、京都の小紋染め職人「大野信幸」染めの江戸小紋です。

墨色ではなくて茶紫色です。白い部分は型紙が彫ってある部分で、その白い部分がとても多い!ということは大変に繊細な型紙で染めているということなのです。

木賊(とくさ)は、ところどころに節を持ちまっすぐ茎を伸ばす常緑の植物で江戸小紋の文様にも色々と用いられています。こちらの木賊は児玉氏独特の希少なデザインのもので、群生する木賊が風にしなるような情緒豊かな景色です。

古い文様でありますがモダンなデザインセンスを感じさせてくれるところも素敵だなと思います。意外にも使いまわしの良い出番の多いお着物になりそうな作品です。

本日は、寒い季節にも美しく、そしてどことなくほっこりとする可愛らしさのあるコーディネートをしてみましたが、どうでしょう?

お食事会にもお気軽にお出かけ頂けるコーディネートです。なかなか言葉で言い尽くせませんが、なんか好きです(*^^*)

江戸小紋(大野信幸作)波木賊

友禅染め名古屋帯「洋唐葉」

友禅染めの名古屋帯はウィリアムモリス・デザインです。イキイキと葉っぱを広げる美しいデザインが素敵なんです。

寒い季節に見るとまるで雪化粧をした葉っぱのようで、ラベンダー色は冬景色にも良く似合いますね(^_-)-☆

※帯の商品ページ⇒こちら

 

さて、今夜は表参道のイルミネーションパトロールにお出かけしなくてワ💦思えば、表参道にイルミネーションが復活してもう…6、7年になるのでしょうか・・・?今ではどこの街でもクリスマスシーズンのイルミネーションが当たり前のようになって、どんどんとデザインも素晴らしく凝ったものになってきていますが、元祖イルミネーションと言えば、私にとってはやっぱり「表参道」かな(*^^*)

皆さまの街のイルミネーションはいかがでしょうか?寒さが少しずつ進んでまいりますが、どうぞお心はほっこり温めて、どちら様もどうぞ素敵な季節をお過ごし下さいますように☆彡

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