2023年5月11日
ただ今お店には、5月下旬の単衣~真夏の7月8月、そして9月の単衣の季節までコーディネートを楽しんで頂ける、手描き京友禅の名古屋帯をご案内しています。
絽や紗に染めた風情たっぷりの友禅の世界!単衣の染め織りの着物はもちろん、夏の絽や紗の小紋や透ける織の着物、麻の上布などにもOKです。また単衣や夏の軽めの柄の付下げまで合わせて頂ける帯です。
こんな友禅の帯をあわせると、モダンなお着物でも優美な和の情緒を装うことができます。コーディネートに華を添える4点をご紹介いたします。
《百合づくし(絽)》
しっとりとした墨茶色に、優雅に咲いた百合の花。一年じゅうお花屋さんに並ぶ百合の花ですが、旬の季節は初夏~夏にかけての時期、6月の誕生花でもあります。中でも白い百合はとても美しく、初夏に映える緑の葉っぱとともに、清涼感あふれるお花でもあります。華やぎの友禅で、お召しになりませんか?
《雪輪取り雪の結晶(絽)》
汗ばむ季節をヒンヤリ癒す、雪の結晶を描いたモダンな友禅です。背景に描かれた雪輪のシルエットも涼感たっぷりで、藍色の地色に清々しく映えます。単衣や夏の白っぽいお着物や、麻の上布にも、爽快感あふれるコーディネートが楽しめる帯です。ちょこっとウフフっと楽しみが増えそうです。
《月下美人(絽)》
鮮やかな地色にハッとします。月下美人のお花をご存じですか?夜に濃厚な香りとともに咲く大輪の花。しかもたった一晩だけしか咲かない花。その一晩にはお月様の光の全てが注がれたかのように、艶やかに光り輝く様子を、帯に描いた作品です。儚さと優美な姿はブルーラベンダーの地色にとても良く似合います。
《江戸解松に舟(紗)》
ふんわりシャリっとした紗の帯地です。明るいシルバーの地色に、水辺を描いた江戸解き模様が浮かび上がります。清涼感あふれる夏の風情に、ノスタルジックな伝統美の美しさを感じます。しっとりとした装いを美しく仕上げてくれる帯です。暑さのしみる日には、こんな無彩色の色調に癒されます。
※お値段はどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。
*今月の催事*
5/16(火)~5/20(土)
伊勢型紙で染めた浴衣・麻着物などなど展
移りゆく季節とともに、心おだやかに、お着物ライフをお楽しみ頂けますように!
*営業時間*
午前11時~午後6時
(定休日:日曜日・月曜日)
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