2018年9月22日
三連休でございます。ゆっくり楽しい休日をお過ごし頂けていますでしょうか?
雨が降ったり止んだりしながら秋が深まります。今週そして来週と雨をやり過ごすとその先にはきっと爽やかなお空の高い素敵な季節がやってまいりますね(*^^*)
ということで、本日はこの秋の新入荷のこんな帯をご紹介させて頂こうかなと思います。
手描き友禅名古屋帯「御所解草花」
御所解の文様の中でも、色数を押さえた色調の作品が好きです。今回は塩瀬の帯、お色は濃い紫味をおびた焦げ茶色です。糸目は金と白、友禅のお色はしっとりとしたベージュ系の濃淡です。お太鼓のポイント部分のお花には刺繍を施しています。
まずこの地色、お好きではありませんか?画像では黒っぽく見えてしまいますが、焦げ茶です。そして使われる色数が少なくてとてもスタイリッシュな印象をあたえてくれます。でも古典!です。だって御所解ですから(*^^*)
古典を踏まえつつ現代のセンスにもマッチする帯は、お着物通の方のみならず、お着物をご存じない方がご覧になってもドキドキするほど魅力的に感じて頂けて、とっても褒められます(*^^*)
本日は、こんな素敵な付下げにコーディネートしてみました。
友禅染め付下げ「かすみ」
印金加工で金銀の繊細な霞柄を仕上げた付下げです。グレージュ系の地色は上品でまた現代的でとても着回しのよい付下げです。
シャリ感のある柔らかすぎない素材は、洋装の方の多いお席でもドレス感覚の品の良い着姿を素敵に仕上げてくれるんです。付下げ小紋としてコーディネートを楽しめるお着物(^_-)-☆
このコーディネート、とっても良くできました(*^^*)と思うのですがいかがでしょうか?和装の伝統的な美しさをちゃんとわかっていて、それでいて現代の街並みやシーンの中で素敵な印象を残してくれる装いだと思います。
白っぽいお着物って勇気が必要!なんてお声をお聞きすることがあります。昔は私もそうでした(^^;でもそれが・・・勇気を出して着てみたら、不思議なぐらいとても褒められることに気づきました。本当です!太って見えたりしませんか?いえそれが・・・全然そうではなくて、こんなシンプルなデザインであれば尚更スレンダーに見せてくれるのです。
この秋、楽しいお誘いやご予定はありませんか?まだまだこれからですね(*^^*)
ゆっくりのんびり、新しい秋をお迎えする準備を始めて下さいますように。
日曜日・月曜日は定休日を頂戴いたします。お休み明けにまた元気にお目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。
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