緑眩しい奇岩の夏山「乾徳山」  緑眩しい奇岩の夏山「乾徳山」  

2018年7月5日

緑眩しい奇岩の夏山「乾徳山」  

雨模様の蒸し暑い日になりました。大雨の地域もあるようで皆さま大丈夫でございましょうか?

こちらのブログでは連日にわたり清々しい夏の装いをご案内しておりますが、今日はちょっとお休みをさせて頂きまして、別世界へ。。。

また、またまた、すみませんm(__)mたまぁ~に繰り広げてしまう店主の勝手な趣味「登山」レポートでございます。

5月6月と体調不安定で自重しておりましたが「最近山は行かないの?」なんてお客様やお取引様にも背中を押され、気分転換はやっぱり「山」だね!ということで、すみません(^^;

下界は真夏日でも久しぶりの山の中は清々しい空気に包まれていました。お時間がありましたら、そんなこんな素敵な景色と、相変わらずのヘッポコチャレンジでございますが、少しだけお付き合い下さいましたら嬉しいですm(__)m

でも実は今回は・・・

毎度の山相棒は、特に運動神経が良いわけでもないのに高いところに行きたがるヘッポコな夫(^^;)なのですが、そのヘッポコ相棒が、どうせなら誰もが知るアルプスの険しい山へ行きたいのだ!とかねてより申すのですが、高所恐怖症と体力不安の私には荷が重い。爽やかな高原とかが好き!そう言い続けております・・・

すると先日、だったら練習しよう!ここ登れたらきっと絶対大丈夫だから!!そんな試練満載な提案をしてまいりました。。

しかし、練習というその山は、頂上直下の約1時間ほどは「岩場」「鎖場」「ロープ」に「梯子」が連続する難コースなのです。もし、ここを登ることができなければ諦めてくれるという約束ではありますが・・・

今回のその山は、山梨にある日本二百名山、標高2,031mの山『乾徳山(けんとくさん)』です。

登山コースは赤線のピストンです。地図を見てもヒュン!と尖った山頂直下の登りに不安がいっぱいになります💦しかも、難所のみならず、登山道の標高差1200mと、いやもう…かなり頑張らねばなりませんが、行くことにした以上、腹をくくらねバ!ということで、そろそろ、そろりそろりとLet’s Go!

あまり気が進まなかったわりには、おっお~気持ちイイね~緑の屋根の下の散歩道のようです。が、ここはまだ登山道手前でした(^^;)

ここから本格的な登山道。

標準タイムは往路4時間、帰路3時間半。難所のことを考えると気が重くなりますが、とりあえずは帽子いらずの快適な登山道が続きます。

こ~んな気持ちの良い樹林帯の登り道。真夏の緑の眩しさに驚くと、心地よい風が葉っぱを鳴らして大合唱を聞かせてくれました。

立ち止まるとほんとに風が気持ち良くて下界の暑さとはまるで違うのですが、でも一所懸命な私は汗だく💦です。

途中に湧き水の水場がありました。ヘッポコは頭から水浴び(^^;

大きな岩がゴロンと転がっていますが、ここが定位置なのでしょうか。

出発してからおよそ3時間も頑張ると一気に視界が開けてきました。「扇平」という高原地帯です。

青空、青い~!青と緑と白の世界です(*^^*)

そうそう、私こういうところが好きです。すでに標高は1760mほどの高所。立ち止まるととっても爽やかで涼しい風が心地よい場所です。

しかも、富士山が雲の上。

この日は7月1日、富士山の山開きの日でした。きっと大勢の方があの頂を目指して行かれたのでしょうね~。

この岩もここが定位置。「月見岩」というそうです。もしここで夜を過ごしたらどんなにロマンチックでしょう。もしかすると月の使者が迎えに来るかもしれない。なんて思えてしまいます。

この先は難所コース突入!です。えっ!?じゃぁ私はもうここでお昼寝しながらお待ちしてますので行って来てください。と言いたい。

しかし・・・こんなことになってしまいました💦

うっ。体、重すぎる。。

乾徳山には色んな奇岩があり、さすが岩登りの山!これは「髭剃り岩」というそうです。

鎖場はこうやって登るんだ!そうです(-_-;)

下は見ない!足元見て一歩ずつ登るんだ!鎖に頼りすぎず岩を見て!と言われても、頼れるものには頼りたい(>_<)

とりあえず、登りきってしまいました。やっぱり空は青い。

どんな時でも、富士さ~ん。。

梯子、本当は向きが逆です。後ろ向きで降りないと怖さ倍増!

頂上直下の奇岩「胎内」というそうです。

鎖場はさらに怖くなる。ふと思うのですが、これって下山する時どうするの?と不安が頭をよぎりますが、仕方ない、まずは登ろう!

そして、なんとこの岩の上が山頂なのだそうです!!この岩の名前は「鳳岩(おおとりいわ)」まさにオオトリ(>_<)

しかし、え~っ!!!垂直の岩じゃん!しかも20mもあるらしい。一体全体、どうやって登るのでしょうか私・・・((+_+))

そしてまたヘッポコお見本。こうやって登るんだ!

数メートルは足場がないから鎖を引っ張って足を岩に押し付けて腕の力で体を浮かせて登るんだ!の指示通り、途中まで登れてしまった、ということはもう戻れない、登るしかない。その後も上からの指示は色々うるさいのですが、もう「やればできる子のはず」自分を信じて登るんだ!もう前に進むしかない!そんな気持ちでした💦

そして、やぁ~と山頂!来てしまいました。どんな山でもそうですが「頂があるから登るんだな」。今回ほどそれを実感したことはありませんでしたが、山頂があってホントに良かったです(^^;

山頂下の日陰で昼休み。登れてしまうと、それはそれで、「できた!」の満足感が体じゅうを駆け巡ります。

富士さ~ん。私、できたよぉ~(*^^*)

そして、あまりに必死で気づくのが遅くなってごめんなさい。「サラサドウダンツツジ」です、更紗染めのような美しいお花なのでそう名付けられたそうです。

しかしそれもつかの間、早々にお別れです。日が暮れるまでに降りねばなりません。しかも難所の下山(>_<) 

やっぱり言わんこっちゃない、とんでもなく怖いです。が、登ったら降りる!何せ降りないとお家に帰れませんから(´;ω;`)

本当は、翼が欲しい。できればフワリと飛んで降りていきたい。そう強く願ったのですが、どこからも翼はもらえず、仕方がないのでこの後も、梯子や鎖やロープも、どれもこれも歯を食いしばりながらクリアし続けました。途中で出会った山男さんチームに「よしOK!」なんて合格点を頂いたりして、ホントに実は、やればできる子だったのかも(^^;

帰り道、青空と富士山とヘッポコ。

難所をクリアできたことに安どする私に容赦なく、「よしこれでもう、アルプスの特等席は予約できたようなもんだね!」とご満悦(;’∀’)

富士山はますます美しい姿を見せてくれました。ちょっとだけですが、胸にひっかかっていた悩みが一つ解決したようなスッキリした気分です(^^;)

帰り道、鹿さん親子に出会いました。難所下の高原「扇平」は鹿さんの住みかです。とっても気持ちよさそうに走り回る鹿さんたちでした(#^.^#)

そしてまだ、こんな力も残っているなんて、驚きのジャンプ!は、少し足りず(^^;

帰り道は気持ちにも少しのゆとりがめばえ、景色を堪能することができました。

山の緑は美しく輝いて都心の街路樹とはまるで違います。瑞々しいとはこういうことよ!こんな景色の中にできればもう少し寝転んでいたいものでございます。

鹿さん親子の子供が戻ってきて振り向いてくれました。何故だかじっと見つめてくれるのです。もしかして私たちお友だちになれる?

山の中の大自然に身を置くと、その瞬間だけ少し若返ります。ホントですよ!ほらっ(^^;) 

な~んてバカなことを言っている場合ではありませんが、ただ、先日「大腸内視鏡」検査をした際に腸内がきれいだと褒められました。先生に何かしているのか?と聞かれたので、登山が趣味だというと、それは大いに良いことなのだそうで、先生は何度も「そうか登山ね、登山、登山」と喜んで下さいました(;’∀’)。ホントかな?でもそんな効果があるのなら・・・ビックリですが、足腰動くうちは、ヘッポコな相棒とともにヘナチョコ山女、またゆっくり歩き続けてまいりたいと思います。

ということで、今回は大きな課題を背負っての山登りとなりましたが、なかなか良い経験をさせて頂きました。

だって何しろ、どうせ無理に違いない、そう思っていたことが出来た!なんてこと、歳を重ねると滅多にない出来事なわけで、それはちょっぴり小さな自信にもなり、また新しい日々の糧にもなりそうな気がしますから。。(*^^*) 

本日は長々と勝手な山レポにお付き合いを下さりありがとうございます。

山の緑もどんどん深くなる季節でございます。

どちら様にも、どうぞ素敵な夏でありますように💓

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