2018年5月24日
なんだか蒸し暑さを感じるようになってまいりましたね。少しずつ夏が、スキップしたり、一休みしたり、飛び跳ねたり、楽しそうに近づいてきているようです。
本日ご紹介するお着物は、今週の土曜日まで店内にてご案内中の夏「下井つむぎ」です。
下井つむぎは長野県飯田市の染織家、下井伸彦氏により作られるお着物です。今年に入り何度かご紹介をしております「下井つむぎ」、先週と今週は夏ものをご案内中です。
これ、画像ではホントにわかりにくくて、とっても残念なのですが、肌ざわりがとても気持ちが良いのです。
というのは、シャリ感というかなんというか、ガーゼをちょっと丈夫にしたような肌ざわり。もちろん絹100%なのですが、日本の蒸し暑さを乗り切るのにとても適しているのではないかと思います。こういう素材感もテキスタイルデザイナー出身の下井氏の工夫なのかもしれません。透け感のある夏と単衣の着物です。
縞柄でも、ヨコ縞はタテ縞と違い、粋というよりも素朴。色鉛筆で線や色を重ねたような何だか可愛らしいデザインです。可愛いといっても、ポップな可愛らしさではなくて、ほのぼのとした癒され感のある親しみやすさが魅力です。
※こちらのお着物のご案内は、26日(土)までですので、どうぞぜひ、触り心地を確かめてみてくださいませ。きっととってもイイ感じですよ(^_-)-☆
夏下井つむぎ×紗紬友禅名古屋帯
夏の紗紬、透ける帯が爽やかに似合います。すっきりとした綺麗なコーディネートです。
夏下井つむぎ×紙布八寸名古屋帯
単衣の季節には、紙布の八寸帯でほっこりとコーディネートはいかがでしょう。
カレンダーを見るとまだ5月なのですが、今年はなんだか1か月ぐらい季節が急いで進んでいるように感じます(^^;
すでに夏バテ?なんてことはありませんか?明日はまたうんと気温が上がるようです。ただありがたいのは朝晩は過ごしやすいということかな。どうぞ、どちら様も体調管理にくれぐれもお気をつけてお過ごし下さいますように。
そういえば、どうでも良いことですが、このブログを書いている時間はだいたい閉店時刻間際のことが多いです。ホントどーでも良いことですが、ブログを書きながらいつも今晩の御飯のメニューを考えています(^^;出勤前に下ごしらえするのですが、でもだいたい水曜日までは冷蔵庫の食材で何とかなるのですが、木曜日以降になるとネタ切れというか新たに食材を買い足さないといけませぬ(>_<)今日はどうすれば良いのやら・・・
下井つむぎを眺めていたら、何故だか美味しい和食でほっこりとくつろぎたくなりました。そんな時間も技量もありませぬが、せめてお豆腐と魚でも買って帰るかなぁ~なんて。
週末まであと少し、どちら様も、頑張りましょう(*^^*)
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