2018年1月25日
寒いですね~(>_<)が最初のご挨拶になる昨日今日、どうやら何十年ぶりかに低温注意報が発令され今朝の都心はマイナス4度!なんて記録的な寒さだそうです。先日の雪にこの寒さで寂しいことに…あまりお客様にお目にかかることができなくて、ションボリしながら縮こまっておりますが、皆さま!大丈夫でしょうか?
でも、そんな寒さにも負けず・・・
10周年記念新作展もあと2日(今週土曜日まで)となりました!ので、本日も頑張って素敵な新作をご案内しようと思います。
お着物をたしなむようになると、ちょっぴり特別な感じのする日にはやっぱりお着物にお袖を通したいですよね。さらにはお着物に親しむようになると、いままでお洋服を新調していたお呼ばれの時にもお着物でお出かけしたいですよね!
特別?って、いやいや何も一生に一度あるかないか?なんてトビキリの特別でなくて、お茶会や観劇、お食事会でも十分に特別でワクワクします。また各種式典やパーティなどで訪問着では仰々しすぎるかな何て控えめな皆さまにも、華やぎを添えるささやかな付下げがおすすめです(*^-^*)
こちらも10周年の新作です。
友禅染め付下げ「鬘(かずら)帯文」
西陣織袋帯「菊牡丹唐草文」
鬘(かずら)帯とは
能衣装のひとつで、面をつける前に鉢巻状に頭に巻いて後ろで結ぶ細い紐状の布のことをいうそうです。この鬘帯には刺繍や金箔を用いた華やかな文様が施されています。鬘帯は古くから帯や着物の文様にも描かれてきました。「鬘(かずら)」は、つる草や草木の枝・花などで作った髪飾りのことを言い、その生命力の強さから、鬘帯文は縁起の良い文様とされてきました(^^♪
やわらかくたなびく鬘帯、この緑の色彩がとても珍しくて美しいなと思います。
ベージュにわずかにピンクを混ぜたようなやさしい地色にグリーンの清々しい文様がとても爽やかです。ささやかながら繊細な友禅の美しさの冴える付下げです。
西陣の老舗「織紋意匠鈴木」謹製の袋帯です。
ドスンとした唐織の帯と違い、唐織なのにふんわりと軽い袋帯です。チョコレート色の地色は古典的な色ながら不思議にモダンな印象です。菊・牡丹・唐草の吉祥花は季節を問わずお召し頂けるのも嬉しいですね。華やかで可愛い袋帯です。
金銀箔の淡いお色の格ありの袋帯では気恥ずかしい、そんな方には、ちょっぴり可愛らしさのあるコーディネートはいかがでしょうか?
春先に楽しいご予定はありませんか?
春風が待ち遠しい頃でございます(*^-^*)
たくさんのお着物や帯を眺めていると、年月の経過とともに心に響くものの範囲が広がったり狭まったり、はたまた深くなったり浅くなったり。。。そんな自分の好みのあり方の変化もお着物ライフの楽しみでもありますね(^^;
当店は、おあつらえ江戸小紋の専門店ではありますが、数年前からは友禅のお着物や帯も積極的にご紹介をするようになりました。ここ最近では「付下げ」はとても現代のお着物シーンに使いやすいな!なんて思ったりしております。
江戸小紋と付下げは着用シーンがとても良く似ています。例えば本日の付下げ、江戸小紋五役(鮫・行儀・通し・大小あられ・万筋)などをお召しなるシーンでおススメです。江戸小紋を清々しく決める日もあれば、はんなりと友禅染めの付下げをお召しになる日があっても、それはきっとお着物ライフを豊かにしてくれる楽しいことだと思います。
どうぞ上手に心地の良いお着物ライフを!お過ごし下さいますように。ご相談やお問合せなど、いつでもお気軽に何なりとお申し付け下さいませ。
随分と冷え込む毎日ですが、明日もお日様は元気に晴れ模様です。どうぞそろそろお目にかかれますのを楽しみにお待ちしております(^_-)-☆
お問い合わせはこちら