2023年10月25日
昨日今日とお取引様が感謝祭りの撤収に来て下さり、店内がスッカラカンになりそうになったところ、でもまだ数日あるしね~何も展示できないのでは寂しすぎるね、となり(^^;)、閉店まで何点かお預かりさせて頂けることになりまして💦、昨日記事のコーディネートのお品と、本日の織りの着物コーデが最終日まで居残り(お値段はお祭り価格据え置き)となりました(^^;)v。
というわけで、お楽しみのコーディネート!してみました。
※小物の在庫もほぼ底をついておりまして、あわせた帯揚げ・帯締め・羽織紐は店主の私物ですm(__)m
白大島「7マルキ・片ス」
津田かすみ作、琉球紅型名古屋帯
「ブーゲンビリアに蝶」
シンプルだけど手の込んだ絣もようの本場白大島!いいですよね~!!。どんな風にもコーディネートできますし、清々しくて美しいし、すっきりとしたスレンダー感とモダンな印象も素敵です。きっと一枚持っていると、色んな場面で、とってもたくさんの帯をどんどんコーディネートできてしまう。帯によって印象が変わる着物は気分的にもとにかくお得だし!なんてシミジミ思います。
モノトーンでかっこよく決めてみても良いし、時にはこんな華やかな紅型の帯に一目ぼれしても大丈夫なわけで!お花とちょうちょが生き生きとして見える、白大島ってホント、イイですね♪
最後のコーデが私たちでいいのかしら?とちょうちょが言うのですが、いえいえ、最後だろうがいつだろうが、満開のお花の中でず~っと夢を見るように生きていけたら良いな~なんて。
越後手紬真綿紬「十絣」
藤山千春作「吉野間道」名古屋帯
新潟県十日町の「十日町紬」。手紡ぎ糸の軽くてしなやかな風合いを、伝統的な絣技法「手くびり」特有の味わいで織り上げた作品です。この色が良いのです。黒ではなくて焦げ茶でもなく、紫も混じっているのかしら?目力の強い十字絣がとにかく可愛い!なんたって気楽でほっこり、スキップもできる紬が愛しいです。
※ごめんなさい。ご売約済となりました。
藤山千春さんの「吉野間道」の帯です。モダンなセンスで現代によみがえった吉野間道は、織物好きさんには憧れの作品でもありますね。ふっくらとした浮き織と、愛らしい色使いで、着姿をワンランクアップしてくれる感じが、やっぱりスゴイなと思います。
たぶんこの着物のお色に茶紫が混じっていることで、吉野間道の帯の色合いととても良くマッチするのかな、私物の帯締めはボルドーのぼかしで!うん、なかなか素敵なコーデになりました(*^^*)
そして本日も、お出かけには羽織ものが欲しい季節となりましたので、居残りちゃんの素敵な小紋を羽織風に着せてあげました。どう?素敵ですよね(*^^*)、もう、どうしましょ?誰を誘って、どこへ行きましょうか!?
シケかすみの小紋を羽織風に!
※本日も、コーディネートをしておきながら、誠に申し訳ないことですが、間もなく閉店日を迎えますもので、もうこの後は、着物や羽織コートのお仕立てをお受けできませんこと、どうかご了承下さいませ。反物でのお渡しは可能です。m(__)m
というわけで、明日こそ、本当に本当に最後のコーディネートになりそうです!このサイトでの机上のコーデは最後でありますが、本当のコーデは皆さまお一人お一人の身の回りで起きています。どうぞ、お出かけ予定のない休日にも、箪笥の中の子たちと一緒に、ご自分だけのコーディネートを作ってあげてくださいね❣お洒落が楽しい秋ですから(*^^*)v。
*営業時間*
閉店日:10月31日
午前11時~午後6時
(定休日:日曜日・月曜日)
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