地機で味わう結城紬地機で味わう結城紬

2023年9月7日

地機で味わう結城紬

どうやら台風が接近してきているようです。関東地方をかすめる?いやいや、天気図を見ると上陸するかのように見えるのですが💦明日のお天気が心配です。お住まいのところでは、いかがでしょうか?台風が過ぎ去るごとに、秋らしくなっていくような気もします。暑すぎた夏が終わり、涼やかな秋が待ち遠しですね。

さて、お店の在庫のお品たちが少しずつ素敵な誰かの元へとお嫁入が決まりつつあります。

◆本日は、商品一覧ページのお品たちの中で2割引きとさせて頂いた子たちをジワリとさらに値引きして、全て30%OFFにしております。う~ん、と思われていたお品がまだあるかな?とか、どうぞご覧になってみてください。

 

さて、お店の箪笥の中からのコーディネート、本日は逸品着物「本場結城紬」を、ほっこりカジュアルコーデしてみました。

本場結城紬「縞格子柄」
帯屋捨松八寸帯「菱取幾何文」

タテもヨコも手紬の糸を用いて、熟練の職人さんが地機で織り上げる「本場結城紬」です。細い細い手紬の糸は、特にタテ糸は高機にかけることができません。そのために、職人さんが腰で張力を加減して織り上げる「地機」で織る必要があります。そのためには、熟練の職人さんのセンスと技術を持って長い時間が必要になり、ゆえに年々、希少となる「本場結城紬」です。

こちらの作品は、ミルクティーやココアのようなほんのりとした亜麻色と、さわやかな藍色の色彩がとても上手くブレンドされていて、ニュアンスのある色がイイ感じの色合いが素敵だなと思っています。古典的な絣柄ではない分、モダンで、そして可愛らしいカジュアル感が魅力です。また、絣柄でない分、少しお値段がやわらかくなっています。

※お品の詳細はこちらにてご案内中➨https://someichie.com/item/26000.html

帯屋捨松さんの紬八寸の帯は、まず捨松さんらしいデザインのユニークさと可愛らしさがとても魅力であります。この帯をポンと乗せるだけで、ワクワクっとした気持ちになります。紬地であり、大変締めやすいのも魅力で、随所にモール糸が使われているため、ところどころの手触りにも癒されます。紬や小紋に楽しくあわせて頂ける帯です。

※お品の詳細はこちら➨https://someichie.com/item/21764.html

なんだかニマニマ、ウキウキしてきませんか?緊張感なくホワッとお召し頂ける着物と帯です。親しい方と、久しぶりの友人と、これからの季節の彩りの街へ、あんな場所こんな場所、ちょこっと気持ちの躍るお出かけがイイ感じ!

着物も帯も、豊かな風合いが魅力の作品です。ぜひ、味わって頂けましたら嬉しいです。

 

関東では、明日は一日雨☔となりそうです。激しくなったりしませんように祈りつつ、また一歩秋が進むことを期待したいなと思います。どちら様も、どうぞお気をつけてお過ごしくださいますように。

 

*営業時間*

午前11時~午後6時

(定休日:日曜日・月曜日)

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