2018年1月11日
お天気の良い日が続きます。寒くてもお天気が良いとなんだか嬉しくなります。いかがお過ごしでしょうか?
毎日、来週の新作展の準備に追われておりますが、今日はこんな素敵な帯が入荷しました。こちらは新年の仕入れの際に心を奪われて当店にお招きした名古屋帯です。
手織りの明綴れの生地をベースとした帯地に手刺繍を施した、何とも素敵な、とても心安らぐ帯です。
インドやアジアの染色を積極的に取り入れ和装文化との融合させた作品が魅力的な京都の染色工房「喜久樹」さんの作品です。素材の手織り感も素敵ですが、この丁寧な刺繍の仕上がりにはちょこっと息を飲みます。
画像では伝わりにくいかもしれず申し訳ないのですが、ぜひ実物に会いにいらして頂きたいお品です( ^ω^ )
ほのかに感じるアジアンテイストの癒し感、そしてきちんとした上質感が素晴らしく、付下げにもあわせて頂けますし、もちろん小紋や織のお着物にも、フォーマルからカジュアルまで幅広くコーディネート頂けます。
本日は、こちらも新作!印金加工の見事な仕上がりで霞の模様を描いた友禅染めの付下げにあわせてみました。う~ん、とっても素敵、シンプルでもちゃんとしている上質なコーディネートです。
そして本日は「おあつらえ写真集」に素敵なお客様をお迎えしております➡こちら
お客様がお召し下さっている帯も「喜久樹」さんの帯です。紬糸をターコイズ色に染めると、落ち着きと渋さのあるとても良い色に染まります。こちらの刺繍ももちろん手刺繍。粋でカッコイイお着物にもとても良く似合う、通な着こなしが魅力的です。
さて、今年はどんな装いを楽しむことにしようかな?
不思議なもので、タンスの中身は変わっていないのに、今まで見ていた着物や帯が違うイメージに見えてきたりするのは、それは年が変わったからでしょうか?まさか、歳がかわったからかな(^^; すると今までこの着物にはこの帯が良く似合っていると思い込んでいたものが、いやいや、まてよ!なんて気持ちがわいてきたり・・・、はたまた、今まで敬遠していたスタイルにお袖を通してみたくなったり・・・それはやっぱり、新しい年になったからですね(^^♪
来週からの新作展では、タンスの中ちょこっと風通しを良くしてくれそうな素敵なお品を選んでおります。どうぞぜひ、ご予定下さいましたら嬉しいです。新しい年に、ぜひ色々おしゃべりしにいらっしゃいませんか?お待ちしております(*^-^*)
お問い合わせはこちら