2023年5月9日
*今月の催事*
5/16(火)~5/20(土)
伊勢型紙で染めた浴衣・麻着物などなど展
今月は、江戸小紋職人さんが伊勢型紙で染めた浴衣(綿・綿麻)のご紹介をさせて頂きます。浴衣と申しても、名古屋帯をあわせて夏のお着物としてお召し頂いている方も多く、お家洗いができますので、汗をかく夏場のお稽古にも重宝頂いています。また、浴衣展にあわせて手軽な麻織物や夏の帯とのコーディネートもご案内いたします。
どうぞ、ぜひご予定下さいませ。
さて、GW明けの本日は、とても心地よいお天気なりました。5月はこうでなくっちゃ!ですね。これからゆっくりと気温が上がって夏へと向かう頃、夏の着物を見ると、気持ちがふわりと解けていくから、とっても楽しいですね。
明石上布×染め帯「御簾に秋草」
新入荷の夏ひとえ帯です。この御簾の感じがとても素敵だなと思っています。桔梗や野菊や女郎花に尾花(ススキ)が夜風に揺れています。空にはまあるいお月様。夏の夜の情景をほんのりと切り取った、心穏やかになれる景色です。6月~9月の帯。
※商品ページに掲載しました⇒https://someichie.com/item/27712.html
透け感のある紗素材に染めた帯です。やんわりとした心地よい素材感、単衣の季節からお召し頂けます。また、夏の透ける着物や麻の着物、大人の浴衣にも合わせて頂けます。
本日は、こちらの明石上布にコーディネートしました。
涼やかな透け感、シャリシャリとしたハリのある触感が魅力の明石上布です。軽くて着ているのを忘れそう(とは大げさですが💦)とても清涼感のあるお着物です。
総柄の型染も愛らしくて、単衣から夏の季節に着回しの良いお召しものになると思います。
※明石上布➨https://someichie.com/item/27133.html
今年の夏は3年ぶりにお出かけしやすい夏になりそうです。とはいえ暑いから…とお着物ライフを躊躇される方もあるかもしれませんが、お食事や観劇や美術館だって、行く先々はヒンヤリと冷やしてもらっているわけで、道中を工夫して頂けましたら、うんとお洒落を楽しんで頂けるかなと思います。何しろ、夏の装いは、夏にしか楽しめませんから、諦めてしまってはもったいないのでございます。
「夏は夜。月のころはさらなり・・・(枕草子)」なんて聞くと、そんな夏が待ち遠しくもあり。。。今年の夏、どうお過ごしになりますか?
GWが終わり、今週からはまたのんびりとお店番をいたします。
江戸小紋のお申込み期限が近づいてきていますので、もしお迷いになられているようでしたら、夏のご準備とあわせて、どうぞお気軽にご相談下さいませ。
*営業時間*
午前11時~午後6時
(定休日:日曜日・月曜日)
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