織楽浅野名古屋帯-①織楽浅野名古屋帯-①

2023年4月19日

織楽浅野名古屋帯-①

4/22(土)まで
(お問合せは4/24(月)まで)

《西陣の帯と着物展》

*織楽浅野&初お披露目の着物*
・織楽浅野袋帯➨こちらクリック

職楽浅野の着物コーデ→こちらクリック

*帯屋捨松の帯
(ご紹介記事➨こちらクリック)

*北村武資遺作
(ご紹介記事➨こちらクリック)

京都貴久樹総柄小紋*
(ご紹介記事➨こちらクリック)

~期間中対象商品お仕立て代サービス~

 

この度は、織楽浅野さんの名古屋帯が大変豊富に来ております。すでに、お着物とのコーディネートでも色々ご紹介しておりますが、本日と明日は、できる限りその他の名古屋帯も撮影してご案内してまいりたいと思います。

まず本日は、カジュアルなお着物~付下げなどのプチフォーマルなお着物まで幅広くあわせて頂ける、六通柄を中心としたお洒落名古屋帯をズラリとご紹介してまいります。どうぞご覧になってみて下さい。(コーディネートは、期間中限定にてご案内中の「織楽浅野のきもの」です!着物のご紹介は➨こちらクリック

 

織楽浅野名古屋帯「波折り」(六通柄)

筆を用いて描いたような荒々しい波模様が豪快に織り出されたデザインです。金・銀を用いて奥行きと陰影を描いています。大きな波に乗る、荒波を乗り越える、勇ましい心意気を感じる帯です。

織楽浅野名古屋帯「青銅器文」(六通柄)

古の青銅器に描かれていた文様を織り出したデザイン。繊細な地文様が豊かな表情を織り出しています。青銅器の趣を感じる、静寂の中に時の流れを思う帯。

織楽浅野名古屋帯「金泥ぶどう文」(お太鼓柄)

とても情緒のある美しい帯です。北大路魯山人の金襴手壺に金泥で描かれた葡萄唐草をモチーフにしています。帯地はヨコ糸に真綿紬と漆糸をあわせ、紬の持つザックリとした質感を残しつつ薄手で軽やかなタイプです。銀糸を織り込むことで、光沢のあるお洒落感が表現されています(画像で見るよりも、うんと質感の美しい帯です)。たわわな実のなる「ぶどう文」は、古くから豊かさを願う吉祥文様であります。

織楽浅野名古屋帯「飾り花亀甲」(六通柄)

織楽さんの作品の中では珍しい卵色の愛らしい色に花亀甲を織り出して、空間にも小花を散らした、キュンとする魅力的な帯です。上品な大人の可愛らしさがすっきりと整います。

織楽浅野名古屋帯「欧風更紗」(六通柄)

果実を散らした更紗文様、ところどころに金の〇でアクセントをつけています。無地部分の細やかな織地紋が奥行きのある豊かな表情を作り出しています。

織楽浅野な簿や帯「ルッカ」(六通柄)

石榴(ざくろ)を描いたイタリアビロードをモチーフにデザインされた帯。ルッカはイタリアの絹織物産地の名前。一つの実の中にたくさんの小さな種をつける石榴は豊穣を意味する縁起ものです。

織楽浅野名古屋帯「ペッツォーリ」(六通柄)

こちらも石榴(ざくろ)を描いています。ミラノのポルディ・ペッツォーリ美術館で見かけた石榴をモチーフされたとのこと。細かい線描を密度の高い織り組織を使って表現されています。

織楽浅野名古屋帯「綴段文」(六通柄)

軽くてすべすべとした帯地です。細やかなストライプの折り目が美しい表情を作り出しています。タレ先からお太鼓の真ん中までがシルバーグレー、お太鼓の真ん中から手先までレモンイエローにバトンタッチします。中間地点には銀糸の飾り文様が織り出されています。前帯はレモンイエローの無地。シャキッと色を添える、清々しい帯です。

織楽浅野名古屋帯「切絵波文」(六通柄)

古書店で見つけた古い型紙のデザインをモチーフにしたという、切り絵の波もようです。ほんのりとした光沢があり、上品さとお洒落感を併せ持つ帯です。

織楽浅野名古屋帯「花装飾」(六通柄)

細やかな細いラインで宝飾品のような花飾りを織り出しています。シルバーグレーの地色の中に、シャンデリアみたいな文様が描かれて、白いお花が浮かび上がる、なんだか幻想的でロマンティックな帯です。

織楽浅野名古屋帯「飾り花菱」(六通柄)

たぶんきっと、大変に使いまわしの良い、ちょこっと格ありの名古屋帯です。付下げ~小紋まで、お茶席にも使いやすいかなと思います。金括りの文様の中に、ほんのりとした水色がときめきます。

織楽浅野名古屋帯「重ね七宝」(六通柄)

店内在庫中の帯です。伝統的な七宝文様を織楽さん風にアレンジしたモダンな印象がお洒落な帯です。(商品ぺージ掲載中⇒こちら)

明日は、カジュアルなお太鼓柄の作品を中心に楽しくお届けしてまいりたいと思います。

いかがでしょうか?今回は延長ができませんので、店内でご覧頂けるのは4/22(土)までです。そろそろどうぞ、実物に会いにいらっしゃいませんか?

お問合せもご遠慮なくお待ちしております。

*営業時間*

午前11時~午後6時

(定休日:日曜日・月曜日)

お問い合わせはこちら

検索

つれづれ日記「恋衣」について

つれづれ日記「恋衣」
について

店主ブログでございます。
お店でご紹介しているお品や楽しい催事のことはもちろん、お着物周りのお話から、日々思うことや趣味のお話まで、徒然なるままに綴っております。
“恋衣(こいごろも)”とは忘れられない恋のこと。気になるお品やお話などがありましたらどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。

旧ブログ
「店主のつれづれ日記」はこちら

お問い合わせはこちら

カテゴリー

おあつらえバナー

カレンダー

2023年6月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

Twitterタイムライン