2023年1月11日
本日より、新春の新作コーデをご紹介しようと思ったのですが、ちょこっとまだ揃っておりませんので、到着を待つ間!おあつらえ江戸小紋の単衣・夏のご提案をさせて頂こうと思います。
思えば、いつからでしょう?
「単衣の衣替えは6月と9月ですよ!と習ったのなんて今は昔?むしろ、単衣は4月下旬~5月、10月も単衣着てます!」
そんなお声がとっても多くなりました。
そうですよね~。単衣の着物は、裏地をつけるかつけないかの違いだけで、袷の時期と同じ素材なわけで、もちろん、胴裏や八掛をつけない分、袷時期から単衣に着替えた瞬間、軽くて涼しい~って体感します。
でも、6月の気温って、平気な顔して連日28度、29度、時に30度を超えてしまったりするようになり、9月なんて全然夏の続きだわ💦。
そこで、いつの間にか夏の仲間ともなった6月・9月を快適に過ごすために(しかも夏素材なので7月8月だって大丈夫な)、こんな素材で「江戸小紋のおあつらえ染め」はいかがでしょう。
浜ちりめん「天の川」(白生地)
夏の江戸小紋は、通常は駒絽の生地にお染めしています。でも、絽素材は、絽の目が良く分かり「あっ夏物を着たのね!」と周りの人にも気づかれます。なので、6月の早い時期から袖を通すのはちょっと躊躇する・・・。
でも、この素材は、天の川を思わせるやわらかな立絽ですが、絽目があまり目立ちません。全体としてほんのりとした透け感がありますが、長じゅばんを合わせると、それもハッキリとは目立ちません。むしろ、汗ばむ6月や9月には、このほんのり透け感が魅力的に写ります。
本来は夏素材として作られた生地です。なので軽さや涼しさは抜群です。お肌に滑らかにそう優しい風合い、シャリ感のある肌触りも魅力的です。
ただ、たぶん35度を超える猛暑日ですと、もう何を着ても暑いので、涼しいですよ!とは保証できませんが、しかし6月9月は、こうでなくっちゃ!と涼感に感謝したくなります。
猛暑日を除いた6月~9月末までのご着用がおすすめの生地!そう考えると、ちょっと着用時期の長い、嬉しい生地かなと思います。
※こちらの生地:在庫2反のみです!
この寒い時期に、単衣や夏のことなんて考えられない!と思われるかもしれませんが、(当店の最終年がはじまりました関係もあり)お早目からご計画下さるとご安心頂けます。
◆おあつらえ江戸小紋価格+11,000円でお染めできます。
※おあつらえ江戸小紋専門サイトでは、様々な「文様」を数多くご案内しております。お色は、どんな色でもお染めいたします。色だけ見本帳もご用意しておりますので、どうぞお時間のあります時に、ゆっくりじっくりご相談にお越し下さいませ。
おあつらえ江戸小紋専門サイト➨https://www.someichie.jp/
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