2022年10月12日
10/11(火)~15(土)
織楽浅野 shokurakuasano 帯展
*期間中割引:織楽浅野の帯・無線友禅小紋は、お仕立て代無料または(お仕立て不要の際は)1割引きにてご案内いたします。
◆期間限定ご紹介中「無線友禅」小紋ラインナップ(クリックしてご覧ください)⇒無線友禅の小紋(~10/15まで)
引き続き、織楽浅野さんの名古屋帯、今回ご紹介している中から、ポップでモダンでかっこいい「幾何学模様」のデザインを集めてみました。
織楽さんの帯は、帯地にも特徴があり、触った感じですぐにご納得頂ける、ハリのある締めやすさ、そしてもちろん締めて納得。お太鼓がすっきりキレイに決まり、着崩れしないことも嬉しい帯です。しっかりとした帯で、単衣も袷もコーディネート頂けます。妥協しないものづくりは帯地からも伺えます。
幾何市松(六通柄)
八種類の幾何学模様をモチーフに市松文様に組み合わせた名古屋帯です。タテ糸に絹糸、ヨコ糸に真綿紬と漆糸をあわせ紬の持つザックリとした質感を残しながらも薄手で軽やかに織り上げた帯。黒とグレー、そして黒地の中のかすれたデザイン模様に奥行きを感じます。織の着物にも、江戸小紋などのすっきりした染めの着物にも、個性的なコーディネートをお楽しみ頂けます。
重ね菱模様(六通)
細やかな織模様と大胆な菱模様があわさった、繊細なデザイン性の豊かさを感じます。柳色のラインの両側に金のライン、菱が交わる部分に銀の□がアクセントです。お太鼓裏は柳色。すっきりとした帯ですが、近づいてみると手の込んだ織模様にドキリとします。
NAZUCA/黒(六通柄)
20世紀初頭、本の装丁として用いられていたアールデコ調の直線の組み合わせをモチーフにデザインされたそうです。線と面の組み合わせがナスカの地上絵を連想させるのでNAZUCA。二色の黒の濃淡のベースの上に白の直線の清々しさ。箔糸で表現したかすれた金銀の表情がアクセントです。
NAZUCA/白(六通柄)
NAZUCAの色ちがいです。マットなアイボリーの地色に銀のライン。ポップな色彩がアクセントです。
ロートアイアン(六通柄)
ロートアイアンとは錬鉄のことで、ヨーロッパの街並みに見られる伝統的文化的な装飾物、古くはローマ時代までさかのぼります。門扉や階段の手すり、家具のアクセントにも使われています。くるくるは門扉の上の部分でしょうか。職人さんの手技が作る古き良きデザインです。
悠久/銀箔(六通柄)
白地に銀箔を用いて、清楚で美しく、趣深い世界を織り出した帯です。単なる横段のデザインではなく、銀箔の入り具合、かすれ具合によって果てしない浪漫を感じさせてくれます。上品にすっきりと着こなしたいコーディネートに、美しく決まる帯です。
悠久/三色(六通柄)
スモーキーな錆色の3色にアイボリーを差し込んで、清々しい横段を織り上げています。潔いまでの大きな縞模様は、のっぺりとさせることなく、風合いの良い織りが奥行きを出し、まるで引き込まれてしまいそうな豊かな表情をかもしだしています。(商品ページ掲載中→こちらクリック)
細長い短冊のような四本の美しい矩形(くけい)をスコンと描きつつ、色の変化やその淵のにじみ、両端のグラデーションは、「シンプルながらもディテールにこだわり、表面から染み入るような奥行きのある表情」に表現されています。(商品ページ掲載中→こちらクリック)
ヘキサ(六通柄)
ヘキサとは「6」を意味するギリシャ語由来の言葉です。1つの〇が、ぐるりと6つの〇とつながって、まあるく円満につながり合う、心地よい模様です。〇の背面の横段は、セピア・キャラメル・チャコール色と、馴染みやすい心地よい色彩です。(商品ページ掲載中→こちらクリック)
期間限定でご紹介中の「無線友禅」小紋より、こちらの帯をコーディネートしてみました。すっきりとしつつも、奥深い趣を感じる上質コーデが仕上がりました。
無線友禅千草鼠色「紗綾形」×「幾何市松」
◆期間限定ご紹介中「無線友禅小紋」ラインナップ(クリックしてご覧ください)⇒無線友禅の小紋(~10/15まで)
随分と過ごしやすい気候になりました。毎夜お空は欠けゆく月がゆっくりと時間をかけて夜空高くにきれいに昇ります。
心地よい秋はお着物にとっても嬉しい秋でございますね。年末に向けて、今年の装いをご検討中でございましたら、どうぞお気軽に遊びにいらして下さいませ。
もちろん、お問合せもご遠慮なく、何なりとお申し付けください。
***
*営業時間*
午前11時~午後6時
時間外ご予約承ります
(定休日:日曜日・月曜日)
お問い合わせはこちら