ひんやり雪輪の帯と着物ひんやり雪輪の帯と着物

2022年8月5日

ひんやり雪輪の帯と着物

今日の東京は、暑さが一息ついてホッとする気温でした。とはいえ過ごしやすいのはつかの間で、まだまだ猛暑が続きそう。

本日は、人気の「雪輪」文様をピックアップしてみます。

雪輪は、春の名残り雪、夏の涼感、深まる秋の初雪から冬の積雪へと、一年を通じていつも候補に挙げていただける文様であります。着物ばかりでなく、帯や小物にも多く用いられます。

当店のおあつらえ江戸小紋では、こんな雪輪文様をご紹介しています。(お色はお好みでオーダー頂けます)

鮫地に雪輪。鮫の点々を彫り残して、雪輪の輪郭を浮かび上がらせた「地落ち」の文様です。

古典文様には、雪や霰(あられ)や流水など、形の定まらない自然をモチーフにしたものが多くございます。

雪の結晶を六角形であらわしたのは江戸時代が始まりだそうです。顕微鏡のない時代にも、着物の袖に落ちた雪を見とり六辺を描いたのですね。以来、フワフワの雪輪、キラキラの結晶、全て六角形で描かれてきました。六角形は360度ぐるりと繋がって行く形です。

はらはらと舞う雪の情景に趣を感じるのはもちろんですが、長い時をつなぐ悠久の浪漫をも感じさせてくれる文様でもございます。

※江戸小紋専門サイトではこちら⇒雪輪文様の江戸小紋 (someichie.jp)

こちらは、ただ今ご案内中の、雪輪柄の真綿紗八寸帯です。ふわふわの雪の感触を真綿の紗織りで表現し、ひんやりと雪輪を織り出しています。六角形の輪郭が柔らかいので、ほわほわ感が大変愛らしい風合いです。

※こちらでセール中⇒織八寸帯「真綿紗」《SALE20%off❣》

ならば、雪輪文様の江戸小紋を単衣や絽で染めて、雪輪の帯をあわせると可愛いよね?なんて思ってしまいますね(^^;)

う~ん可愛い、でもちょっと気になります。雪の降り積もる落ち着く先がないようで・・・できれば、個人的には、もう少し情景を語ってみたいかな~と欲が出て!

こちらは「雪持ち竹」文様の江戸小紋!

植物に雪が降り積もる景色を最初に描いたのは、六角形の雪輪が生まれるうんと前、桃山時代とも言われています。雪の重みに健気に耐える姿が好まれたでしょうか、幻想的な雪景色に人々の色んな思いが語られたのでしょう、と思います。

※江戸小紋専門サイトではこちら⇒雪持ち竹文様の江戸小紋 (someichie.jp)

雪持ち竹×雪輪!夏の日の装いにも、涼感たっぷりです。

※以前に、夏の絽に「雪持ち竹」をお誂え下さいましたお客様の「おあつらえ写真」はこちらにて、ご紹介しています。⇒真夏の雪文様~涼やか絽の江戸小紋 

さて、まもなくお盆でございます。皆さま、今年の夏のご予定はいかがでしょうか?今年もまた、なかなかに大はしゃぎのしづらい夏休みとなりそうですが、とはいえ、コロナ禍での暮らしに色んなことを学んできた三度目の夏でございます。穏やかな心持ちで、どうぞゆったりと涼を味わって頂き、思い出に残る楽しい夏でありますように。

◆当店の「おあつらえ江戸小紋」は、お客様ごとにお色と柄をあわせてお染めしております。ご紹介の画像は見本染めです。ご注文頂いてからオーダー染めをいたします。詳しくはどうぞご遠慮なくお問合せ下さいませ。

*引き続き、セール価格ご案内中の夏物*

↓(こちら)

◆夏大島⇒こちらクリック

◇夏ひとえの帯⇒こちらクリック

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