2022年4月26日
連休間近となりました。今年のご計画はいかかでしょうか?当店は、5/1(日)~5/9(月)の間、GW休業をさせて頂きます。毎年長いお休みを頂戴し申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。
で、その前に・・・(^^)
今週は、単衣におすすめの「下井紬」を新入荷の新作夏ひとえ帯でコーディネート!をご紹介いたします❣
※下井紬や夏もの(長襦袢のぞく)は、GW前の早割で(4/30まで)、お仕立て無料または1割引きでご案内いたします。
下井紬は、さらりとした綾織のタイプと、強撚糸を用いたシャリ感透け感のあるタイプ、2タイプを単衣の季節におススメしております。
画像の右から4反が綾織タイプ、左から3反が透けるシャリシャリタイプです。どちらも草木染めベースのやわらかな色合いが魅力です。そして軽くて、5月6月9月10月などの汗ばむよう天候に迷う季節には、大変にお召しになりやすいお着物です。
本日は、強撚糸を用いたシャリっとした透け感のあるタイプを、新入荷で新作の夏ひとえの帯でコーディネートしてみました。
下井紬(柳・茜)×夏単衣染め名古屋帯「涼柳」
夏ひとえ染め名古屋帯「涼柳」
シャリっとしたハリのある、夏~単衣の季節の帯です。程よい透け感なので、単衣の季節も気持ちよくお召し頂ける帯です。
夏の風にさらさらとゆれる柳を、水墨画のような情感のあるタッチで描いた帯!どこにも描かれてはおりませんが、もしかして柳の下にはホタルが舞っていたり、夜にはお月様が見え隠れしたり、なんて想像してしまいます。汗ばむ頃だからこそ、さらりとした風情が気持ちよく感じます。
※商品ページに掲載いたしました⇒染め名古屋帯「涼柳」(夏ひとえ)
本日の「下井紬」はこちらです。
草木は、ログウッド、梅、柳、茜、ふじを用いて、やわらかな色合いに染まっています。遠目にはシルバーというよりもグレージュ色、下井紬ならではの、繊細な織模様で都会的でおしゃれな紬織物です。熱くなってきましたら、シャリシャリっとした肌ざわりがとても心地よく感じます。5月も6月も、夏を越えて9月や10月にも、快適にお出かけ頂ける織の単衣きものです。
※お値段はどうぞご遠慮なくお問合せ下さいませ。
何げない日に、こんな装いでちょこっとお出かけしようかな~!穏やかでがんばり過ぎないお着物ライフが素敵だなと思います。
*~下井紬~*
下井紬は、長野県飯田市に工房を構える下井信彦氏による紬織物です。下井氏は、お洋服のテキスタイルデザイナーとして活躍した経歴を持ち、工房では、糸づくりから染め織までの全工程を一貫して行っています。
下井紬は、草木染めと化学染料のどちらも使っています。草木染めのやわらかさと化学染料のシャープな色目を、デザインの中で巧みに組み合わせたり、繊細な織を駆使したり、独特の柔軟な発想で生み出された現代の紬作品たちです。
今回は、単衣におススメの作品を集めてご案内しています。単衣の季節が長くなった昨今は、デイリーな単衣紬が活躍します(*^^*)
ということで、GWまでのカウントダウン♪お天気が怪しいですが、季節の変わり目、どちら様も、どうぞご自愛下さりお過ごし下さいますように。
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GW休業:5/1~5/9
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