2022年2月23日
*2月末まで『本場大島紬展』開催中です*
(期間中ご紹介商品のご案内は▽こちらにて)
色んな大島紬をご案内しておりますが、本日はたくさんの白大島の中から、シンプルモダンで、それでいて、ち密な絣が印象的な作品をピックアップしてコーディネートしてみました。
白大島は、地糸を染めないことで白をベースとした清々しさが特徴です。しかし白い着物と一概に言えないのは、この細かい絣柄でデザインを織り込んでいることです。白ベースでありながら情感あふれる豊かなデザイン性、白ベースであるからこその爽やかさ、白大島でしか実現できない世界です。
単衣の季節にもとても心地よくお召し頂けますし、また袷の季節ではお洒落で美しい着姿が映えるお着物です。
■白大島「流線」(7マルキ)に草木染め刺し子織名古屋帯(横内佳代子作)
小さな小さな絣が無数に織り込まれて、大きな流れを作っています。モダンで斬新で、お洒落な白大島です。タテに流れる模様ですので、たおやかでスレンダーな着姿が完成します。
横内佳代子さんの作品「刺し子織名古屋帯」をコーディネートしました。草木染めの光沢のある糸で十字を織り込んだデザイン、ほんのりと緑色を感じる色彩の美しさもポイントです。
■市松取り絣柄(7マルキ)に織楽浅野名古屋帯「ヴィンテージ」
交互に□を並べて、可愛らしく細やかな模様を織り出した、優しさと愛らしさが嬉しい白大島です。ほんのりとした絣の色が、優しさを感じさせてくれます。
お着物とコントラストのある名古屋帯をあわせました。モダンでシャキッとした素材感の大島に良く似合います。甘すぎない都会的なコーディネートです。
■白大島「八十亀甲」に織楽浅野名古屋帯「ヘキサ」
端から端まで80個の亀甲が丁寧に織り出された白大島です。細かい亀甲柄のおかげで、白浮きすることのなく、遠目には美しいプラチナカラーに見えるかと思います。
整然と並ぶ柄は男っぽくなりがちでありますが、ヘキサの丸が柔らかさを感じさせてくれて、清々しいコーディネートです。
白大島はこのほかにも色んなタイプをご案内しております。どうぞ、各ページ(↓)をクリック頂き、ご覧になってみてください。
お値段などは、ご遠慮なくお問合せ下さいますようにお願いいたします。
今週末になると、春がやってきそうです。この寒さももう少しの辛抱でございます。
大島紬展は店内でのご案内は2/26(土)まで、メールやメッセージでのお問合せは2/28(月)まででございます。
気になるお品がございましたら、ぜひお早目にお問合せお待ち申し上げております。
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*営業時間*
午前11時~午後6時
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(定休日:日曜日・月曜日)
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