2022年2月22日
*2月末まで『本場大島紬展』開催中です*
(期間中ご紹介商品のご案内は▽こちらにて)
今週末まで引き続き、本場大島紬をご紹介してまいりたいと思います。
本日は、春近しということで、桜やお花たちを織り込んだ、愛らしい大島をコーディネートしてみました。
桜と申しましても、写実的な友禅の作品と違い、春しか着られないというわけではありません。季節を問わずに咲かせて頂けるのも嬉しい大島です。単衣の季節も、袷の季節も、お好みの帯をあわせて、はんなりとした乙女のような大島紬、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。
■白恵泥「花まつり」(7マルキ)に桜色の結城紬八寸帯
鹿児島県の「恵大島紬織物」さんの特許製法「白泥」を用いて染めた作品です。通常の白大島よりも、マットでアイボリーがかった色合いが魅力です。色あせや黄変にも強いという白恵泥は、大変希少なものとなりました。真っ白ではない、ほのかなミルク色がとても優しくて、お花の愛らしさをやわらかく受け止めてくれています。
大島のシュリシュリとした心地よさと、ほのかに桜かおる穏やかな風合いが、見る目もうっとりと癒してくれる装いだなと思います。
■泥大島「花づくし」(7マルキ)に桜色の結城紬八寸帯
花びらが重なるように描かれて、まるで蝶が羽ばたくような可愛らしいデザインです。。色糸絣のアクセントも効いていて、泥大島の重みと、軽やかな羽ばたきが楽しい、モダンな華やぎのある大島です。桜色の帯をあわせると、のどかな春の日の景色にもよりそう穏やかさが、なんだかとってもイイ感じだなと思います。
■白大島「花そよぎ」(7マルキ)に桜色の結城紬八寸帯
桜の花が風にそよぐ様をあらわした白大島です。花びらと風のそよぎをほのかな水色があらわしています。絣の込み具合で大きな市松模様がが浮き立つお洒落なデザインです。単衣の季節にも清々しくお召し頂けて、さわやかな風にほのかな甘さを感じるコーディネートができました。
本日あわせた帯は、結城紬(高機)の八寸帯です。しっかりとしたハリのある帯です。単衣の季節でも袷の季節でも、無地感覚の桜色はとてもあわせやすくて、華やぎを添えてくれます。
このところの寒さは、週末に向けてやわらぎ始めてくれるそうです。いよいよ春が身近になる頃でございます。
2/23の祝日も通常通り営業しております。お出かけついでに、お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りくださいませ。
春だから(*^^*)どうぞ、お目にかかれますのを楽しみにいたしております。
※もちろん、お電話やメールでのお問合せも、ご遠慮なくお申しつけ下さいますように。
*2月末まで『本場大島紬展』開催中です*
-期間中限定2割引きでご案内中-
(期間中ご紹介商品のご案内は▽こちらにて)
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