2022年2月18日
*2月末まで『本場大島紬展』開催中です*
(期間中ご紹介商品のご案内は▽こちらにて)
本日はシンプルで上質な帯をあわせて、大島を引き立てるコーディネートのご案内です。
全体に細やかな絣柄が織り上げられた本場大島紬は、それだけで十分に存在感のあるものが多いのですが、その素晴らしさを失わせることなく、それでいて上品な質の良さをマッチさせてくれる本日の帯は「帯屋捨松」さんの名古屋帯「照影」です。前帯にはデザインがありませんので、帯揚げや帯締めの色合わせ次第で、色んな表情を描くことができるのも楽しいな、と思います。
コーディネート3パターンやってみました!
1)白大島「葉づくし」(7マルキ)にあわせました。
清々しい大島です。反物を広げると爽やかな風を感じる、なんとも美しいデザインにワクワクいたします。葉っぱの中の細やかな絣が、さすが本場大島紬だなと感動しきり。
決してこのイメージをこわさぬようにと、コーディネートしてみました。単衣で着たくなるコーデです。
前帯にはポイント柄はありませんが、織地紋の上品さが程よくマッチいたします。
2)白大島「変わり絣(天禄間道)」(7マルキ)にあわせました。
ち密な変わり絣を集めた技術保存作品です。ふと江戸小紋の寄せ小紋のように見えてしまいますが、どちらも細やかさを競うことで技術が研ぎ澄まされてきたのだなぁ~としみじみいたします。遠目に見ても清々しい、さすがの本場大島紬、白大島です。
光の当たり具合で色んな艶めきをみせてくれる緑のワンポイントが、とっても効いたコーディネートになりました。
前帯にも、シックでモダンな緑系の帯揚げと帯締めをあわせて、まとめてみました。
3)墨紺色の「麻の葉」(9マルキ)にあわせました。
定番の「麻の葉」を細やかな9マルキで織り出しています。端から端まで8つの麻の葉模様が並びますので「麻葉八福」と名付けられています。泥よりもモダンで、それでいてザ・大島の味わいをふんだんに織り込んだ、飽きの来ない、長くご愛用頂きたい本場大島紬です。
この大島の風合いを殺してしまわぬように、あっさりとしていて、それでいて上質感のある帯、ということでやっぱり織楽浅野さん。光りのマジックを感じるワンポイントが効いてます。
前帯には、ちょっと遊び心を足して、朱赤が効いた帯締めをひいてみました。
※本日コーディネートした帯はこちらです。
本場大島紬展は、今月いっぱい、のんびりとご紹介しております。(本場大島紬は全商品2割引き!)
店内ではこれら全ての実物をご覧頂いたり、触って頂いたリできますが、もしご来店が難しいようでしたら、お手元での事前確認ご配送も承っております。
お値段その他、どうぞ何なりとお気軽にお問合せ・お申し付け下さいますようにお願いいたします。
*2月末まで『本場大島紬展』開催中です*
-期間中限定2割引きでご案内中-
(期間中ご紹介商品のご案内は▽こちらにて)
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