江戸小紋のおあつらえ(新柄たちのご紹介)江戸小紋のおあつらえ(新柄たちのご紹介)

2021年12月4日

江戸小紋のおあつらえ(新柄たちのご紹介)

江戸小紋をおあつらえしようかな、とご検討中の皆さまへ、こんな文様もございますよ!のご紹介です。

どれも、大変手の込んだ型紙です。繊細な江戸小紋の醍醐味を、どうぞ味わって頂けたら嬉しいです。

画像は全て型紙のコピーです。黒い部分がお好みの色で染まることになります。

お好きな色の染まった感じ、ちょこっとイメージしてみてくださいね。気になる文様はありますでしょうか?

いやいや、画像では柄の大きさもわかりませんし・・・そうですよね💦 お店には、型紙のコピーもご用意しております。お試し染めもお受けしておりますので、どうぞご相談下さいませ。

では、早速!

むじな菊

白い部分が多いので、清々しい印象になります。柔らかなお色で染めると、単衣にもいい感じだと思います。

鍵づくし

細かい錐彫りの柄で、近くに寄っても「鍵?」て思われるかもしれませんが、魔法の鍵、身を守る鍵。鍵はお宝を守るものとして古来より縁起の良い文様です。

割付柄

江戸小紋特有の細やかな幾何模様を規則的に繰り返すことで構成された文様です。繊細でピリリとした感じがカッコイイです。

三番兜

三番翁(さんばんそう)は、能の舞で、役者さんが身に着けるアイテムを散りばめた文様です。なんか楽しいです。

梅に松葉

敷松葉の中に梅の花が散りばめられた文様です。縁起の良い松と梅、どんなお色で染めましょう?

紋入り胴重ね

細かい紋が引き立って、不思議に可愛らしくも見えたりします。濃い目のお色で染めると印象的でいい感じだと思います。

菱取り小花と松葉

細かくて繊細な型紙です。この型紙を彫ることを想像するだけでため息がでます。伝統的な江戸小紋らしい、凛とした上品な染め上がりなると思います。

木の葉

情緒的な感じが好きで、なんだか、ふんわりとした詩や曲が思い浮かびそうでもあります。繊細な木の葉が一面を覆い尽くす文様です。

※以前には、こんな色でご用意しておりました(現在は在庫切れ)

菱取り格子

格子柄の中に細やかな斜めラインが美しいデザインです。少し遠ざけてみると、菱模様が浮かび上がります。とても良く計算された技の妙を堪能できる文様です。

※こちらは、雑誌「美しいキモノ」でも掲載頂きました(現在は在庫切れ)

変わり縞格子

不思議な格子模様です。細かいタテ縞・太いタテ縞にヨコ縞を交差させて、ところどころヨコ縞が途切れている感じ。動きを感じさせてくれるユニークでモダンなデザインです。

※以前に、こんな色でご用意しておりました(現在は在庫切れ)

当店では、お色だけの見本帳をご用意しています。そのため、お誂え染めをする前に「お試し染め」(30㎝ほどの長さに好みのお色で試し染め)を承っております。ご来店下さいましたら、色々とご相談したり、おしゃべりしながら、お申しつけ頂けます。

とっておきの一枚をおつくり頂くのですから、どうぞご遠慮なく、色んなご要望をお聞かせ下さいましたら嬉しいです。

※ご来店が難しい方にも、お試し染めを承っております。どうぞお問合せ下さいませ。

今日は暖かい日でございました。師走とはいえ、ゆるやかな一日、ご遠方からのお客様にもお目にかかれて、ありがとうございます。

コロナが落ち着いてくれてから、初めましての方も多くて、ちょっと嬉しいです。この年末年始も、どうか穏やかに迎えることができますように、ただただ祈るばかりです。

週末、いかがお過ごしでしょうか?どちら様にも、心休まる週末でありますように!

日曜日・月曜日は定休日を頂戴いたします。お休み明けに、またどうぞ元気にお会いできますのを楽しみにしております。

***

*営業時間*

午前11時~午後6時

時間外ご予約承ります

(定休日:日曜日・月曜日)

お問い合わせはこちら

検索

つれづれ日記「恋衣」について

つれづれ日記「恋衣」
について

店主ブログでございます。
お店でご紹介しているお品や楽しい催事のことはもちろん、お着物周りのお話から、日々思うことや趣味のお話まで、徒然なるままに綴っております。
“恋衣(こいごろも)”とは忘れられない恋のこと。気になるお品やお話などがありましたらどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。

旧ブログ
「店主のつれづれ日記」はこちら

お問い合わせはこちら

カテゴリー

おあつらえバナー

カレンダー

2023年6月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

Twitterタイムライン