紬にクリムト紬にクリムト

2021年11月25日

紬にクリムト

先週から居残りしております紬織物に、本日は織楽浅野さんの帯をコーディネートしてみました。

織りの着物に、織の帯。しゃきりとした心強さと、着崩れない安心感が魅力です。

素朴でほっこりとした風合いの紬に織楽さんの帯で、ちょっぴりモダンなお出かけスタイルがお洒落です。

 

*秦荘紬「立枠に十字絣」*

*織楽浅野名古屋帯「クリムトの箱」*

近江上布の産地である秦荘(はたしょう)で、上布独特の絣づくりを紬織物に生かして作られているのが秦荘紬です。

明るいベージュ色に、紺色の絣模様。タテ線を集めて立枠模様をつくり、真ん中に十字絣という可愛らしさに心惹かれます。普段にジャカジャカ、着回しよくお召し頂けて、丈夫で長持ちです。紺色の絣糸のおかげで、元気な若々しさを感じるお着物です。

クリムトの作品「生命の木」をモチーフにしてデザインされた帯です。タテ糸に絹糸、ヨコ糸に真綿紬と漆糸を合わせ、紬の持つざっくりとした質感を残しながらも、薄手で軽やかに織り上げた、織楽さん独自の作品です。

先日までは、帯屋捨松さんの帯でコーディネートしておりました!笑顔が弾む、ハッとするような可愛らしいコーディネート。捨松さんの帯が魔法をかけてくれたみたいでした。

そして、本日の職楽さんの帯ではこんな感じ。帯を代えるとこんなに雰囲気が変わることに驚きます(^^;)

上の画像と比較すると、シックで落ち着いたコーデに見えますが、お洒落感が大変に素敵です。エイジレスでありながら、センスの良い大人の品格を感じさせてくれますね。

※織楽浅野さんの帯は商品ページにてご紹介中です⇒織り名古屋帯「クリムトの箱」

(紬織物は週末まで居残り中でございます。お問合せはどうぞお気軽にお願いいたします)

さて、今日はとっても良いお天気でした。

もみじ狩りに行ってきます、なんてお話も耳にいたしますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?どこもかしこも、もみじは命の限りを尽くし、燃え盛っている頃かなと思います。

個人的には、11月下旬~12月初旬のこの時期がとても好きです。毎年この季節になると、じんわりと思うのでありますが、一年を人の一生に例えるなら、この時期は「晩年」なんて呼ばれ方をするかもしれません。しかし、このころは一年で最も美しいといっても過言ではなくて、汗もかかず過ごしやすく、静かで穏やかで、もしもこんな「晩年」を迎えられるなら、どんなに素敵だろう、なんて思います。

そして、葉っぱが燃え尽きると、イルミネーションが灯る。もし雪が舞うならば、なおさら。と、先の季節にシミジミと想いを馳せたりしております。

朝晩は寒さが沁みるようになりました。お店も床暖房を入れております。一日一日を大切に、季節を味わいながら過ごして行けたらな、と思います。

週末土曜日まで、通常通り営業しております。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。

***

*営業時間*

午前11時~午後6時

時間外ご予約承ります

(定休日:日曜日・月曜日)

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