月けしき月けしき

2021年9月21日

月けしき

*秋の京友禅展 開催中(9/25まで)*

さてさて。。。

数へねど 今宵の月のけしきにて
秋の半ばを 空に知るかな
(西行)

あれよあれよという間に、お月様がまあるくふくらんで、秋になったのだなぁと、しみじみ思います。9月21日、今宵は仲秋の名月でございます。

今年は、久方ぶりの満月の十五夜だそうです。先程、表参道の夜空にも、凛と月が昇りました。

この秋は、夜の気温がしんと冷えるおかげでしょうか、ため息がでるほど、月のきれいな秋になりました。

ということで、本日は「月」にまつわる帯をコーディネートいたしました。しばらくの間、夜が冷えれば冷えるほど、月は煌々と輝き、秋の深まりとともに冴えわたる夜が増えてまいります。

友禅付下げ「露草花」×染め帯「日月文」

夜の気温がグッと下がると、草花には露がおりて、ますます可憐に煌くようです。野山の露草花に、日月の帯。

太陽の恵みを浴びる月の輝き、お日様と太陽のどちらをも描いた帯なのです。

付下げでございますが、豪奢なデザインではありませんので、こんな帯をあわせて楽しんで頂いても、いいかなと思います。

あわせてみると、小さなお花畑に昇る月と太陽。自然の恵みに守られ、癒される気分になりました。

※染め帯「日月文」⇒こちらクリック

友禅小紋「ウロコ紋様」×染め帯「萩に月」

淡いベージュ色に地紋のドットが煌いて、シャンパンゴールドの美しい小紋です。厄払いのウロコ柄は、モダンでセンスの良い色づかい。

着回しの良い小紋で、季節の帯もさらりと受け止めてくれます。

満ちては欠ける、欠けては満ちるお月様。毎日は、何も変わらないように思うけれど、そうではないよ、今日は大事な今日でした。月の満ち欠けに日々の移ろいを知る。秋でございます。

月の帯を見ると、色んな物語が詰まっているようで、気持ちが高ぶってしまいます。毎年毎年、ご自身だけの物語が増えてゆく、なんて、素敵ではありませんか?

※染め帯「萩に月」⇒こちらクリック

※小紋のお値段はどうぞお問合せ下さい。

秋の京友禅展は、今週の土曜日まで開催いたします。お値段その他、お問合せはお気軽にお願いいたします。

今週はピックアップ・コーディネートをご紹介してまいる予定ですが、もし、あの着物、あの帯、コーディネートが見てみたい!というご要望がありましたら、どうぞお申しつけ下さいませ。

また、お品の「事前確認」お届けをご希望でしたら、どうぞご相談下さい。

店内は、今週いっぱい華やかに展示してお迎えいたします。お近くにお越しの際は、ぶらりとどうぞ、お立ち寄りくださいませ。お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。

 

さて、皆さまのお空はいかがでしょうか?雲に隠れてしまわなければ良いのですが・・・。どちら様も、まあるい月と、恥ずかしがり屋の月の兎に、どうかお会い頂けますように。

 

いかばかり 嬉しからまし秋の夜の
月澄む空に 雲なかりせば
(西行)

 

***

*営業時間*

午前11時~午後6時

(定休日:日曜日・月曜日)

お問い合わせはこちら

検索

つれづれ日記「恋衣」について

つれづれ日記「恋衣」
について

店主ブログでございます。
お店でご紹介しているお品や楽しい催事のことはもちろん、お着物周りのお話から、日々思うことや趣味のお話まで、徒然なるままに綴っております。
“恋衣(こいごろも)”とは忘れられない恋のこと。気になるお品やお話などがありましたらどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。

旧ブログ
「店主のつれづれ日記」はこちら

お問い合わせはこちら

カテゴリー

おあつらえバナー

カレンダー

2022年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

Twitterタイムライン