2021年9月14日
*秋の京友禅展*
小紋・付下げ・染め名古屋帯
9/15(水)~25(土)
期間中限定でご案内するお品が多数ございます。ブログでは、本日よりコツコツと、全商品をご紹介してまいります。お値段などもご遠慮なく、お問合せ下さい。
※お手元事前確認のお届けも承っております。どうぞご相談下さいませ。
まず、京友禅の染め名古屋帯(第一弾)では、秋をテーマにした帯をずらりとご案内いたします。
季節の染め帯は第一印象が大事!キュンときたら、まずはどうぞ、お問合せ下さいませ。
秋は、野にも山にも、身の回りの街の中も、豊かな彩りに包まれる季節でございます。身も心も、季節をまとうという、心地よい充実感を味わって頂けましたらうれしいです。
紅葉といえばモミジ🍁。9月10月と、葉っぱの先っぽが、少しずつ温かみが増して、そして11月、冬が来る前に真っ赤な姿をみせてくれます。秋が深まり、風がだんだん冷たくなると、ツンと花の奥に寒さを感じるようになりますね。そんな季節が一番好きだったりいたします。寒さに燃える紅葉です。
《紅 葉》
《小袖楓》
はんなりと可愛い小袖柄の楓です。色づく葉っぱと緑の葉っぱ、だんだんと秋が深まる途中です。紗綾型の地紋入りの素材に染めています。
《重ね紅葉》
こちらも紗綾型の地紋入りの素材に染めた、ほっこりとした重ね紅葉です。紅葉の葉っぱって、どことなく笑顔に見えてきませんか?気持ち華やぐ、胸キュンとなる帯です。
《菊尽くし》
大輪の菊。濃い紫色の高貴な地色に、正統派の趣のある見事な菊が咲き誇っています。塩瀬の素材の帯です。軽めの付下げにもコーディネート頂けます。
※菊の帯は、秋ばかりでなく、寿ぎの季節にもおすすめです。
(↓)前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。
《光琳芒桔梗》
お花の陰影に刺繍を用いて、美しい情緒たっぷりの帯です。秋の野原をふきわたる風、どうぞ感じて頂けましたらうれしいです。
※こちらの記事でコーディネートしております⇒秋の七草「桔梗」
(↓)前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。
《藤袴(ふじばかま)》
「秋の野に香さへ匂ほへる藤袴 来て見ぬ人はあらじとぞおもふ(顕季)」藤袴は、乾燥させるとほんのりと良い香りがするので、古くからポプリに使われたりします。秋の思い出は香りに残る。秋風さそう藤袴(*^^*)
(↓)前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。
《萩に月》
秋は月がとっても美しく、毎夜さまざまな奇跡の生まれる季節でもございます。もしお月様がいなかったら、秋がこんなにも、心ゆさぶる季節には、ならなかったかもしれません。
《光琳芒》
月といえばススキ。定かには見えぬかもしれませんが、ススキ野原には、色んな虫とか妖精とか小人とか、隠れているのでございます。わたしだけの、素敵な物語が生まれる帯です。
《日月文》
満月の輝きを銀箔を用いて描いた、美しい帯です。月は太陽の光を浴びて輝きます。夜空にはみえませぬが、その恵みの太陽も、描いているのです。秋ばかりでなく。秋・冬・春と、移りゆく夜空の旅をお楽しみください。
《銀杏》
秋を終う最後に、彩りを増すのが、銀杏の葉っぱ。毎年冬の足音が身近に感じる時期に、風が黄金色の葉っぱを運びます。まるで鳥のように舞うその姿に、秋の終わりをしみじみ味わいます。
焦げ茶色の塩瀬の帯です。
(↓)前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。
店内では、華やかに展示をいたしております。メールやメッセージでのお問合せも、どうぞお気軽にお申しつけ下さいますように。
一年のうちで、もっとも季節が愛おしくなる秋でございます。この夏、お洒落を忘れた方にも、ぜひ、お楽しみ頂けましたら嬉しいです。
※事前確認のお届けも承っております。どうぞお気軽にお申しつけ下さい。
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*営業時間*
午前11時~午後6時
(定休日:日曜日・月曜日)
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