重陽の節句重陽の節句

2021年9月9日

重陽の節句

本日、9月9日は「重陽の節句」です。古くから、奇数の日は「陽の日」とされて、縁起が良いといわれてきました。そして、1月7日・3月3日・5月5日・7月7日・9月9日を「五節句」といい、お祝いの日とされてきました。中でも一番大きい陽の数である「9」が重なる9月9日は、「重陽(ちょうよう)」の節句と呼ばれるようになりました。

重陽の節句は、旧暦では菊の花が咲く頃、なので別名「菊の節句」ともいわれています。菊の花びらからこぼれた水を飲むと長寿になったという伝説もあり、菊は不老長寿の花でもあるます(*^^*)。今日はちょっと、お酒に菊の花びらなんか浮かべたりすると、いいかもしれませんね。

 

さて本日も、『秋の京友禅展』(6/15~25)にてご紹介予定のお品から、コーディネートをしたいと思います。

少しずつお店にそろってきておりますので、ブログやSNSをご覧になってのお問合せは、どうぞいつでもお気軽にお申しつけ下さいますように。

友禅染め帯「菊づくし」×江戸小紋「角通し」

淡いクリーム色地に、しとやかに咲く菊の花です。白×グレー×可愛い水色。どことなく可憐で、清々しさも感じさせてくれます。花びらや葉っぱのぼかし具合も絶妙ですね。

お太鼓に描く友禅は、まるで一幅の絵のようだなと、いつも思います。「菊づくし」だからと、お太鼓いっぱいに菊が咲くのでは、ちょっと野暮。この空間のつくり方がとても素敵で、これならば、お花の間に心地の良い風が通ります。

京友禅は分業制。下絵師さんの描いた絵に、糸目を引いて友禅を挿す、何人もの職人さんの手技を駆使した作品なのです。

配色を考えるのだって、職人さんの仕事です。出来上がりをイメージしながら、風の色を葉っぱに乗せたり、花芯に藍色を挿したり、う~ん、さすがな職人技です。

愛らしくて可憐、伝統柄でありながら、どことなくモダンな香りもするのも嬉しいです。

前帯です。真ん中から上下半分が前帯になります。

友禅の帯は、染めの小紋にも、軽い付下げにも、紬や織りの着物にも合わせて頂けます。単衣も袷もOKです。

本日は、納戸色の江戸小紋「角通し」にコーディネートしてみました。

江戸小紋の文様の中でも、カジュアル~プチフォーマルまでお召し頂けることで、人気のある文様「角通し(かくとおし)」の極型(細かい型)で染めた文様です。

「角通し」は、タテヨコ垂直に四角い点々がびっしりと並んだ文様で、「筋を通す」という云われもあり、清々しい染め上がりが気持ちの良い江戸小紋です。

熟練職人さん手彫りの型紙で染めていますので、手彫りの彫り口の温かみが伝わり、情緒のある染め上がりは大変に魅力的です。

※ウェブショップではこちら⇒江戸小紋「(極)角通し」 | 表参道 染一会 (someichie.com)

緊急事態宣言が延長されてしまいましたが、ここへ来て少し先に明かりが見え始めましたね。本格的な秋になると、行動制限が緩和され、工夫しつつもお出かけを楽しむことができるようになりそうです。待ちに待った秋は、もうすぐです。どうぞ、ぜひ、ご準備を始めませんか?

わたくしはすでに2度のワクチン接種を終えております。相変わらず、消毒やマスクにはご協力をお願いいたしますが、窓を開けていても心地よい気温になりました。換気もバッチリでお迎えいたします。そろりとゆっくり、お目にかかれますのを楽しみにいたしております。もちろん、メールやメッセージもお気楽に❣

*秋の京友禅展*

9/15(水)~25(土)

※対象商品は(帯のお仕立て無料サービス・お着物は10%OFFでお求め頂けます)

ご遠慮なく、お問合せお待ちしております。

 

***

*営業時間*

午前11時~午後6時

(定休日:日曜日・月曜日)

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