能登上布に自然布の帯能登上布に自然布の帯

2021年6月17日

能登上布に自然布の帯

『自然布織物の会』6/19(土)まで

開催中!

久しぶりに、雨の心配のない一日でした。梅雨の晴れ間、いかがお過ごしでしたでしょう?

連日ご紹介してまいりました「自然布」の帯や、「ちぢみ織物」「上布」たち、いよいよ会期は明日の土曜日までとなりました。

気になるお品がありましたら、どうぞご遠慮なくお問合せ下さいませ。

能登上布

真夏の麻では「ちぢみ」織物が大勢を占めるようになりましたが、シボのない平織りの麻のすっきり感、シャリ感は、ツルツルとした光沢感は、シュワシュワのちぢみ織物と違い、また格別でもあります。

能登上布の特徴は、なんといっても心地よいハリ感とスベスベさらりとした触感です。おかげで、着姿がとてもスマートにモダンな印象を感じさせてくれます。

能登は、古くから苧麻の生産地であり、かつては麻の生産量日本一を誇る産地でしたが、現在ではたった一軒の織元さん(山崎仁一さん)だけとなり、数の少ない希少な織物となってしまいました。

能登上布のこのスベスベさらりとした風合いは、たまに宮古上布と見間違えられることもあるようで…。それは、どちらも平織りの麻で、仕上げ加工に蝋引きを行い、独特の美しい艶を持つことが似ているからかもしれません。

しかし宮古上布といえば、麻の最高級品として名高く、今回ご紹介はできておりませんが、そのぐらい希少品です。一方、能登上布は、苧麻の手積み糸を用いる宮古上布と違い、紡績ラミー糸を化学染料で染めてスピードアップできるバッタン式の機で織ることで、コストは宮古上布の1/10ほどにやさしくなり、身近に楽しむことのできるのも嬉しい上布なのです(*^^*) 

今回ご紹介の作品は、墨地に白の縞柄です。縞の太さや間隔が違うことで、五月雨のような美しく粋なデザインに織り上がっています。

清々しい透け感を楽しめる墨色の能登上布は、着るほどに、洗うほどに、こなれたお洒落を楽しむことができます。

「自然布の会」は明日の土曜日(6/19)までということで、本日は、色んな「自然布」の帯をコーディネートしてみました。

すっきりとした平織りの麻きものには、合わせる帯でイメージづくりも自由自在、お楽しみ頂けます。

能登上布×芭蕉布花織

スマートな能登上布に南国の風を感じる、ほっこりしつつお洒落なコーディネートです。

※芭蕉布八寸帯のご紹介⇒「芭蕉布」花織八寸帯を越後上布と小千谷ちぢみに | 表参道 染一会 (someichie.com)

能登上布×葛布九寸帯

しなやかな自然布「葛布」の光沢感が、能登上布のすっきり感に良く似合いました。モダンなモノトーンですが、情緒たっぷり。

※葛布九寸帯のご紹介は⇒葛布の帯を与那国ドゥタティにあわせてみました | 表参道 染一会 (someichie.com)

能登上布×科布八寸帯

ほっこりとした科布の茶褐色色にナチュラル感を、絣の藍色が能登上布の雰囲気にもよく合いました。

※科布八寸帯のご紹介⇒しな布の帯 2タイプ!夏塩沢にあわせてみました | 表参道 染一会 (someichie.com)

能登上布×藤布八寸帯

やさしい色合いの藤布は、女性らしいやわらかさを醸し出してくれます。

※藤布八寸帯のご紹介⇒藤布の帯を小千谷ちぢみにあわせてみました | 表参道 染一会 (someichie.com)

明日にはまた梅雨空が戻りそうですが、店内は爽やかに快適温度でお迎えしております。

週末土曜日、お時間がありましたら、どうぞお出かけなさいませんでしょうか?

もちろん、お問合せも、いつでもお待ちしております(*^^)

 

***

*営業時間*

午前11時~午後6時

(定休日:日曜日・月曜日)

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