2021年6月15日
今週も引き続き
6/19(土)まで『自然布織物の会』❣
開催中です。
いよいよ関東地方も梅雨入りしました。雨の日が増えて、蒸し蒸しした日々が続きます。気温は上がったり下がったりを繰り返し、体調管理が難しい時期となりますが、できるだけサラリと快適にお過ごし頂きたいなと思います。
本日は、梅雨時の湿気や暑さにも負けない『小千谷ちぢみ』のコーディネートをご案内いたします。
小千谷ちぢみ「十字絣」×小千谷ちぢみ八寸帯
小千谷ちぢみの八寸帯です。紡績糸を手織りで織り上げたお品です。
ナチュラルな自然色、やさしいベージュ色に、さび糸や節も混じり、ほっこりとしたやわらかな織り上げりです。シンプルなように見えて奥の深い天然素材の心地よさを感じます。
何にでもあわせやすいナチュラルベージュ。
紡績糸を用いているため国の文化財指定ではありませんが、小千谷市の文化財として認定されている作品です。
素朴な麻の風合いが暑さにほてる気持ちを癒してくれます。
伝統的工芸品指定の手織り小千谷ちぢみ
紡績ラミー糸ではありますが、絣をつくり手織りで仕上げられた伝統的工芸品です。機械織の安価な小千谷ちぢみが増える中、やはり手織りの風合いはたのもしくて、しっかりとした絣模様が爽やかです。
淡いグレーに藍紺色の「十字絣」です。真っ白ではなくてグレーですが、日差しにあたると透明感のある清々しさがとても美しく映えます。真っ白よりも、上品なシルバーグレーが大人色。
絣はタテ糸2本、ヨコ糸2本が交差して十字を作っています。存在感のある絣模様ですが、一つ一つはタテヨコのバランスや長さが違ったり、手織りならではの味わい深い模様が心地よく感じられます。
小千谷と小千谷のコーディネートです。ふるさとが同じだと、なぜだか心を許しあえてしまうようです。肩の力を抜いて、風にふかれてまいりましょう。
ご年齢問わず、なが~くご愛用頂ける、手織りの作品です。
いかがでしょうか?汗をかいても、すぅ~と逃がしてくれる、シュワシュワっとした清涼感。まるで空に煌く満点の星々が笑っているみたいです。
そろそろ、出番が近づいてまいりました!
※期間中の対象商品は「お仕立て無料」または、(お仕立て不要の方には)「10%引き」にてお求め頂けます。
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