2021年4月27日
本日は、2月に開催しておりました「琉球展」から、単衣の季節におすすめの“琉球絣”のコーディネートをご紹介いたします。こちらは「イイね」とおっしゃって下さる方も多く人気の作品でした。でもなぜかお嫁入ができませんでしたのは、2月はまだ寒かったからかな…と。気軽な絣のお着物です。単衣の季節には爽やかでとても素敵です。(*^^*)
琉球絣「縞に十字絣」
沖縄最大の織物生産地、南風原(はえばる)町で織られている「琉球絣」の特徴は柄の豊かさにあると言われます。多彩な幾何学模様の柄は、琉球王府の「御絵図帳(みえずちょう)」に残されています。それをもとに、現代の職人さんたちが、今の感覚を取り入れて多様なアレンジを加えて織り出されています。
生糸を織り交ぜたさらりとした着心地の琉球絣は、単衣にお召しになる方も多く、気軽な絣のお着物として幅広く愛されています。
お星さまを散りばめたみたいな清々しいデザインです。色んな藍色が使われていて、気持ちが豊かに癒されるお着物です。もちろん袷仕立てにしてもOKですが、5月頃から単衣でお召しになっても、新緑の季節に馴染む爽やかさが心地よいです。もちろん秋には秋のコーデが楽しめます(*^^)v
この夏の新作「帯屋捨松紗八寸帯“桐唐花”」をコーディネートしてみました。
5月下旬~6月、そして9月のお出かけスタイルです。汗ばむ頃になると、透ける帯を合わせるのが素敵です。初夏色の帯揚げを効かせ色にしてみました。
※帯は商品ページにてご紹介中です⇒紗八寸帯「桐唐花」 | 表参道 染一会 (someichie.com)
※お着物のお値段はご遠慮なくお問合せ下さいませ。
晴れマークと雨マークが混在する一週間になりそうです。寒暖さもありますので、どちら様もどうぞお気をつけてお過ごし下さいますように。
*「夏と単衣の先取り会」ご紹介中のお品は*
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