春色の帯締め(江戸組紐)春色の帯締め(江戸組紐)

2021年4月7日

春色の帯締め(江戸組紐)

江戸組紐の帯締めです。今、ちょうど4色揃っているのをタンスの中で発見して、そういえば春先の仕入れで連れ帰ったのでした!

このシリーズの帯締めは個人的にもとても気に入っております。何しろ締め心地が良くて、コーディネートのセンスアップが叶う優れものですので、本日は4色ずらりとご紹介してみたいと思います。

カジュアルなお洒落仕様の帯締めです。モダンな印象で、幾何学模様や無地系、爽やかなワンポイントの帯などに良く似合います。

ということで、江戸組紐の老舗「中村正(ナカムラショウ)」さんの帯締めをご紹介します。

「手組み」の大変に上質な組紐です。しなりも良くて、ピシッと上手に結べます。

中村正さんは、140年続く江戸組紐の老舗です。代々引き継がれた技術とこだわりは多くの着物ファンに支持されています。

袷~単衣の時期に活躍する帯締めです。

同じ着物と帯のコーディネートでも、帯締めを変えると随分と雰囲気が変わります。ダイヤ柄の二色使いが可愛らしくて、単衣の季節でも万能帯締めになりそうです。

青×紺

※帯は「夏ひとえ刺繍名古屋帯“吉祥雲”」⇒夏ひとえ刺繍名古屋帯「吉祥雲」 | 表参道 染一会 (someichie.com)

黄×鼠

橙×焦茶

※帯は「本場結城紬八寸帯」⇒本場結城紬八寸帯 | 表参道 染一会 (someichie.com)

深緑×草色

※江戸組紐帯締め各27,500円(税込み)

(お求めの際は、お電話やメールなどにてご一報ください)

同じ帯を締めているのに、帯締めの色を変えるだけで、帯の色まで違って見えてしまうことがあります。

和装のお洒落は、着物と帯だけではありません。帯締めや帯揚げを変えると随分と印象が異なります。小物あわせまで含めて個性を引き立ててくれるのが和装コーデです。

時々、コーディネートの仕方がわかならなくて困るというお声を耳に致しますが、何よりも大事なのは、ご自身が心地よいかどうか、です。まずは難しく考えないで、ご自身のお心の、好きorきらい?の声に耳を傾けてあげて下さいますように。そして、その次に、帯や着物の気持ちにも寄り添ってあげると、ご自分だけの心地よいコーデが仕上がります。

もしうんと悩まれましたら、どうぞご相談下さいませ(*^^)v

*今週の営業時間*
11:00~18:00 通常営業
(定休日:日曜・月曜)

お問い合わせはこちら

検索

つれづれ日記「恋衣」について

つれづれ日記「恋衣」
について

店主ブログでございます。
お店でご紹介しているお品や楽しい催事のことはもちろん、お着物周りのお話から、日々思うことや趣味のお話まで、徒然なるままに綴っております。
“恋衣(こいごろも)”とは忘れられない恋のこと。気になるお品やお話などがありましたらどうぞお気軽にお問合せ下さいませ。

以前のブログ「店主のつれづれ日記」➨https://somesan.exblog.jp/

店主の個人ブログ「ほわもわ」➨https://howamowa.com/

お問い合わせはこちら

カテゴリー

おあつらえバナー

カレンダー

2023年9月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

Twitterタイムライン