2021年4月2日
今年は例年よりも気温が高めの春を迎えております。
今から単衣に着替えるには少し早いような気がしますが、それでも袷の着物では日中汗ばんでしまいますね💦
そこで、まずは長襦袢から、サラサラ肌ざわりの夏ひとえにお着替えしませんか?
今年の夏ひとえ長襦袢ラインナップが商品ページに揃いました!毎年ご好評いただいております「京都あさみ」さんの夏ひとえ正絹長襦袢地、そして麻の紋紗の長襦袢地をご用意しております。
⇒単衣・夏用 | 表参道 染一会 (someichie.com)
本日は、京都あさみさんの夏ひとえ長襦袢、今年の新作をご紹介いたします。染めや織の夏ひとえのお着物に(暑がりさんには袷の季節からも)あわせて頂けます。
真っ白の長襦袢地です。今年の白は「六瓢箪と麻の葉」です。
素材は、サラリとした「王上布」と、ふわりとした「菱上布」のご用意がございます。
―王上布―
王上布は、真夏にもとても涼やかで、もちろん単衣の季節から快適に過ごすために開発された素材です。
その特徴は、
①味のある節糸が織り込まれたシンプルな素材
②揺らめくような柔らかな光沢がある
③涼しげな透け感のある丈夫な素材
④澄み渡るような晴れやかな発色
⑤着るほどに体に馴染む着心地
―菱上布―
菱上布も、もちろん夏も単衣も、特に単衣から着替えたい方にはおすすめの素材。菱の地紋が上品で、白地ならば礼装用としてもまとえる素材です。
その特徴は
①上質感を漂わせる格調高い地紋
②絹らしい光沢と白さが映える素材
③伸縮が少なく丈夫
④透け感のある発色の良い素材
⑤さらりとした肌触りの心地よい素材
そして、染めを楽しめるラインナップもございます。
―あいの風(王上布)―
吹き寄せる涼風をイメージしたぼかし染めです。さらさらと風が吹き抜けるようなヒンヤリとした肌ざわりが心地よい王上布に染めています。
―風遊ぶ(菱上布)―
心地よい風に揺れる芭蕉の葉が型とぼかしで上品に染め上がっています。フォーマルも快適にお過ごし頂ける菱上布です。
―しっぷう(菱上布)―
より涼やかな疾風をイメージしたぼかし染めです。単衣の紬や小紋でも快適にお召し頂けます。
⇒単衣・夏用 | 表参道 染一会 (someichie.com)
すでに売り切れが始まっておりますが、追加入荷も検討中でございます。また広巾サイズへのオーダー染めも可能ですので、どうぞご遠慮なくお問合せ下さいませ。
実はわたしはとても暑がりで、何しろお仕事すると汗をかく(^^;)?ですので、この2年ほどお店番では、年がら年じゅう、王上布の長襦袢を着用しています💦本当に快適!無理せずに体温調節できるようになると、ストレスフリーになれるような気がします。とはいえ冬場はちょこっと寒さが沁みますが…何しろお店番ですので外に出かけることがなく、ということでお許しくださいm(__)m
お客様の中にも、袷用の半衿をつけたものと、夏の絽の半衿をつけたもの、ダブルスタンバイなさっている方もあるほど、人気のお品でございます。
GW前後になると、お着物を単衣に着替えられる方が増えてまいります。そしたら長襦袢も夏ひとえ!めぐる季節を快適にお過ごし頂ければと思います。
*営業時間*
火曜日~土曜日 11:00~18:00 通常営業
(定休日:日曜・月曜)
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