2021年3月3日
嵐が去って晴れ晴れとしたお天気が戻って来ました。お空は眩しいぐらいに良いお天気ですが、色んなことが、この春どうなるのかな(-_-;)、予定が立たなかったり不安になったりすることも多い毎日ですね。皆さまは、どんな風にお過ごしなのでしょうか、お元気でいらっしゃいますか?
先が見えない日々ではありますが、それでも、もう少しすればきっと!そんな気持ちを失うことなく、元気に春を迎えましょう❣
本日も、『美しいキモノ春号』掲載の江戸小紋をご紹介してまいろうと思います。
(雑誌『美しいキモノ』2021春号P76ページ)
ページの右端にご紹介頂いておりますのは、
江戸小紋「ならび桐」文様です
こちらはオーダーにてお染めしている「おあつらえ江戸小紋」見本キレです。
「五三の桐」紋が規則正しく並んでいます。品格のある家紋文様ですが、なんだか可愛らしくも見える文様です。お見本は淡紫色で染まっていますが、皆さまなら、どんなお色で染めましょうか?柄の立つ清々しい文様、お誂え染め承ります!
※詳細は、おあつらえ江戸小紋専門サイトにて⇒すみれ色 ならび桐文様 江戸小紋 (someichie.jp)
雑誌では、格式のある家紋文様であることから、ちょっぴり格調のある織名古屋帯を合わせて頂いています。
当店にも同じ織元さんの名古屋帯がございますので、コーディネートしてみました。
江戸小紋「ならび桐」×織名古屋帯「唐花文」
若々しい華やぎと、礼を尽くした品格のある装いは、どこにお出かけ頂いても、好感を持ってお迎え頂けるコーディネートです。
※織名古屋帯「唐花文」ご紹介ページ⇒(お値段はお気軽にお尋ね下さい)西陣織名古屋帯「唐花文」 | 表参道 染一会 (someichie.com)
五三の桐は格式の高い家紋ではありますが、江戸小紋の中では、こちらの文様はフォーマル仕様の文様というわけではありません。カジュアル~プチフォーマルまでの装いにお勧めです。
なので、例えばお好みの染め帯を合わせて頂きましたら、気軽で楽しいお出かけにもお召し頂けます。
江戸小紋「ならび桐」×染谷洋 作「かんざし」
実は!
来週半ば~3/20(土)まで
東京手描き友禅作家「染谷洋」作品展
開催いたします。
(同時開催:シースルーな羽衣コート展)
というわけで、ひと足早くお店に到着した作品の中から、みやびでキュンとする可愛い染め帯を合わせてみました。
染谷先生のこのデザインは、以前にもご紹介したことがありますが、個人的にもなんだか心惹かれてしまいます。数年前に髪をバッサリ切ってしまって、もう、こんなかんざしを身につけることは出来ないのですが、かんざしって、なんだか女心をくすぐります。
かんざし一本から、色んな物語が生まれそうで、あんなこと、こんなこと、妄想が駆け巡る、心ときめくデザインです。
染谷展の作品は、こちらのブログでも、近々から精一杯ご紹介してまいりますが、何しろすごくたくさんございます。きっと染谷先生のところにある全ての作品がやって来てしまうような勢いでございますゆえ(-_-;) もし、もしも、お時間がありましたら、どうかぜひ見にいらして頂けますと嬉しいです。
今週から少しずつ準備を始めてまいりたいと思います。
来週の3/11(木)には全て揃う予定です。会期は3/20まで!ぜひご予定下さいませ(*^^*)
*今週の営業時間*
11:00~18:00 通常営業
3/4(木)17:00閉店
(定休日:日曜・月曜)
お問い合わせはこちら