2021年2月19日
「琉球のやさしさあふれる染織物展」は、(一部の作品をのぞき)今月いっぱい引き続きご案内いたします。
しかしもしかして、その一部の中に気になるお品があるかもしれませんので、近頃のブログ記事紹介のお品をもう一度ご覧下さり、ぜひ週末にもお問合せ下さいませ。(日・月は定休日ですが、メールやメッセージでのお問合せはお気軽に)
土曜日は午後6時まで通常営業いたします。ご来店もお問い合わせも、どうぞご遠慮なく気楽にお願いいたします(*^^*)
さて、まだご紹介できていなかった、本場久米島紬第二弾をご紹介いたします。
(第一弾はこちらです⇒久米島紬×琉球紅型 | 表参道 染一会 (someichie.com))
久米島紬は、手紬の真綿糸を原料とした、紬のお手本、紬の原点ともいわれる織物です。島に自生する植物や大地の泥を使った独特の色調は久米島紬でしか味わえない、気持ちがほっこりと温まる優しさと豊かさに包まれるお着物です。
久米島紬(段絣)
こっくりとした草木と泥染の墨色、赤茶色の絣が織り込まれているモダンなデザインです。遠目には焦げ茶色っぽく見えるのも不思議。信州の草木染とはひと味違う、奥行きのある色合いが魅力的です。
紅型の帯をあわせてみました。沖縄の風情を感じながら、気持ち癒されるお着物コーデが素敵です。
城間栄順 作「山波」
久米島紬「小格子」
細やかな格子柄。赤茶にベージュに薄緑、大地の息吹を感じる色彩です。帯あわせも多彩に、カジュアルに着まわせる紬になりそうです。
読谷山の真綿の花織の帯をあわせてみました。ふわっと春が来たような、明るい帯も良く似合います。
読谷山花織名古屋帯
久米島紬(縞)
何色と表現すれば良いのか困ってしまう。これが大地の色なんだな~とシミジミ眺めてしまいます。沖縄ならではの草木&泥染めのお色です。
読谷山の花織が良く似合いました。
今では全国に広がった花織ですが、読谷山の花織は、たくましくて優しい息遣いが感じられます。
さて、この十日間ほどは、ブログが沖縄色になりました。本日のご紹介にて、今回ご案内しております全ての作品を掲載してまいりました。
いかがでしょうか?気になるお品はございませんか?一部ご売約頂いている作品もございますが、多くの素敵な作品がお目にかかれますのをお待ちしております。
なかなか旅に出られない日々ではありますが、旅の気分も味わいながら、心を豊かに満たしていける、そんな作品たちでございます。
お問合せはぜひご遠慮なくお願いいたします。
20(土)11:00~18:00通常営業
(定休日:日曜日・月曜日)
お問い合わせはこちら