2021年1月27日
1/30まで「江戸小紋展」!
お値段はお気軽にお問合せ下さい。
事前確認のお手元お届けも承ります。
さて本日は、江戸小紋職人さんが染めた名古屋帯をご紹介しようと思います。もちろん、コーディネートは江戸小紋!
帯の作品は、石塚幸生先生のお弟子さん、五代目の石塚久美子さんの作品たちです。久美子さんは美大を卒業後にファッションやデザインなどの経験を積み、そして幸生先生に弟子入りしました。日々あくなき技術の研鑽に励む一方、女性職人ならではの感性を生かした作品づくりに鋭意まい進中です!
全て全通柄ですので、着物初心者さんにも大変に締めやすく、またコーディネートの映える帯です。お値段その他、どうぞお気軽にお尋ねくださいませ。
名古屋帯「松ともみじと竹格子」
紺地に松や紅葉の江戸小紋柄が染まっています。金色の竹格子が潔くカッコよく描かれた帯。奥行きのあるデザイン、清々しさと古典調の風合いが心に沁みる作品です。
江戸小紋「行儀(地紋入り)」にコーディネートしてみました。粋で情緒があり、そしてモダンな装いが仕上がりました。
江戸小紋「行儀」柄ですが、地紋のある生地に染めているため、滑らかな流線を描く美しい小紋です。お茶席などのフォーマルシーンまでお召し頂ける江戸小紋です。
名古屋帯「荒波」
荒波の文様は、真夏の浴衣でもご好評いただいております柄です。ザブンとうねる荒波の美しさに魅せられて、きっとそのうち大きな波に乗ってユートピアへとレッツゴー♪
銀で染められた荒波は立体感があり、迫力のあるデザインが素敵です。
コーディネートの江戸小紋は、石塚久美子作「波寄小紋」です。
鮮やかなブルーに染まった波は、よく見ると色んな波があり、渦をまいたり、さざ波を立てたり、可愛らしさのある文様です。爽やかな色彩で、単衣の季節にもおすすめです。
名古屋帯「地型松」
地型の松の型紙を染めて、夜の景色を描くため、小さな霰を降らせたり、奥行き感を出すために格子を銀で染めたりして、タレ先には三日月です。デザインのセンスが光る作品です。
個人的には、夕闇に影を落とす松、ハラハラと降り始めた雪、ひっそりと昇る三日月に、心を寄せたくなってしまいます。格子の柵の合間から感じる風情がまたオツでございます。
江戸小紋「(極)極雪輪」文様にコーディネートしてみました。古典とモダンが融合した、心豊かになるコーディネートです。
極型の雪輪文様です。雪輪の輪郭が浮かび上がる「地落ち」という技法の型紙を染めています。ハラハラと舞う雪を思わせる雪輪文様。フォーマルシーンでも活躍するお着物です。
名古屋帯「菊唐草にムジナ菊」
菊唐草とむじな菊の型紙を用いて、染め分けをしたデザイン性豊かな名古屋帯です。単衣の季節にもコーディネートの映える帯。
江戸小紋「万筋(二ツ割)」にコーディネートしてみました。
清々しく心あらわれる草の香りと、お茶の香り。自然の中の一服が疲れた心に沁みわたるような江戸小紋です。
名古屋帯「乱菊」
常時ご案内しております着物の「お誂え染め」にもご用意のある文様「乱菊」です。花芯の色を変えたアクセントが愛らしい、華やぎの帯です。
江戸小紋「毛万筋」にコーディネートしてみました。花芯の色とマッチして、心和むコーデになりました。
万筋「二ツ割」は、一寸に23本の筋が染められていますが、「毛万筋」は20本。少し粗くなるだけで、こんなに見た目が違います。太目の筋文様はカジュアル感もあって、お召しになりやすい小紋です。
いかがでしたでしょうか?
本日ご紹介しました帯は、どこにもない一点もの!身近なお値段でご案内しておりますので、どうぞご遠慮なくお尋ね下さいませ。
そうそう、もちろん、四代目の石塚幸生先生と五代目の久美子さんは親子でいらっしゃいます。石塚幸生先生の江戸小紋に久美子さんの帯。伝統を継承していくという豊かさを味わって頂けたら嬉しいです。
*営業日・営業時間*
1/29(金)午後5時45分閉店
その他の日は時間外予約も承れます
火曜日~土曜日
11:00~(当面)18:00閉店
(ご予約不要です)
時間外のご来店は事前予約承ります
お気軽に!
(日・月曜日:定休日)
お問い合わせはこちら