2020年11月10日
11/10(火)~11/18(水)
帯屋捨松&気軽な八寸帯展
※期間中お仕立て無料サービス
“元気に着物を楽しもう”をテーマに集めた、賑やかな帯展を開催いたします。
本ブログでは、店内にてご紹介のお品を毎日せっせとご案内してまいります。もちろん、ご来店頂けましたら、全て一気に見渡して楽しんで頂けますので、お時間がありましたらどうぞ遊びにいらして下さいませ。
※ご来店が難しい方の事前確認のお届けは、来週11/17の発送より承ります。気になるお品がありましたら、お気軽にお申しつけ下さい。
お値段も、お気楽にお問合せ下さいますように!
本日はまず、人気の帯屋捨松さん八寸帯をご紹介いたします。どのお品も大変に魅力的で、六通柄で軽くてほっこりとした素材感、締めやすさにも定評があります。ちょっと前のめりにシゲシゲと眺めて、どれにしようか迷ってしまうほど、気持ちが華やぐ作品たちです。どうぞご覧くださいませ。
《雪 文》
墨紺色の地色、寒色系の雪輪の中に雪の結晶です。ちらちら舞うボタン雪もポップですね。可愛らしくありながら、落ち着いた大人色の墨紺がイイ感じ。よく見ると雪輪の形の地紋が飛び飛びに織り出されています。なんとも手の込んだことで、締めた時にも奥行きを感じさせてくれる、とっても素敵な帯です。
《スウェーデン裂》
あの愛らしいスウェーデン刺繍を模したようなデザインです。鮮やかなターコイズブルーは、コーディネートを一気に華やかせてくれます。お気に入りの小紋や紬にあわせてみませんか?今までとは違う新しい自分発見!
《格子花鳥文》
この鳥さんはどこに住んでいるのでしょう?どこかのユートピアに住む不老長寿の鳥のようです。優しくて大人しい鳥さん、おしゃべりなお花が話しかけると小首をかしげる可愛い世界観が素敵だなと思います。
《デンマーク緞通》
精巧に織り込まれた緞通文です。世界一幸せな国なんて言われるデンマークの、豊かな風土が織り成した緞通柄です。深緑色の地色もコーディネートがしやすくて、使いまわしの良いアイテムになりそうです。
《インカ裂》
南米のインカ文明が生み出した文様を帯に描いた作品です。文字を持たないインカ文明では、こんな記号がコミュニケーションに欠かせませんでした。この文様からは、どんなメッセージが伝わるでしょう。焦げ茶色の落ち着いた地色も使いやすい帯です。
《ガンダーラの花》
「そこに行けば どんな夢も かなうというよ♪」かの三蔵法師様も目指したというガンダーラ。そのユートピアに咲く花はこんな花でしょうか。「生きることの苦しみさえも消えるという♪」そこは、もしかして「心の中に生きる幻なのか♪」懐かしい歌が思い出されました(#^.^#) 愛の国ガンダーラ♪
《版画菱唐花文》
版画で唐花を染めたような、上手い具合のカスレ具合も再現された情緒豊かなデザインです。捨松さんの帯に登場するお花たちは、どれもこの世の花とは思えない、もしかして捨松さんが描かれる世界はみな、誰もが行きたがるユートピアなのかもしれませんね。どうしたら行けるのでしょう。今度ぜひ教えて頂こうと思います(^^;)
《トルキー立枝文》
トルコは様々が文化が交じり合った深く長い歴史のある国です。西洋と東洋が交じり合う独特の異国情緒を感じます。スクっと立つ枝には、生き生きと、そして凛として美しい花が咲いています。
《組織段文》
鮮やかな花紺色に組織模様を生かした幾何学文様が織り出されています。なんだか砂時計みたい・・・時を刻む歴史の重みと、未来への希望を託して、元気に笑顔で過ごしてまいりましょう。
いかがでしょうか?お気に召された作品はありましたでしょうか?
八寸帯で、帯芯を入れたりすることがありませんので、とにかく締めやすくて、軽くお召し頂ける気軽な帯です。いつもの装いを元気に楽しくしませんか!?
ご来店もお問合せも、どうぞお気軽にお願いいたします。
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