幽玄の世界へと誘う小紋幽玄の世界へと誘う小紋

2020年11月3日

幽玄の世界へと誘う小紋

文化の日、穏やかな一日になりました。彩りを増す季節は、冬の匂いを感じる季節。いかがお過ごしでしょうか?深まる季節をご満喫頂けていますでしょうか(*^^*) 

さて本日は、ただ今お店にてご紹介中の、つや感の美しい小紋をコーディネートしてみました。こんな作品を手に取ると、改めて、お洋服では体感できない和装の心地よさが染み入ります。

友禅小紋「枝梅」×袋帯「菊菱」

光沢を感じさせる艶やかな綸子地です。ハリもあり落ち感も良いので、お召し頂くと美しい着姿に。小紋ですが、新年のお出かけなどハレの日にもお召し頂けます。

琳派で好まれた「槍梅(やりうめ)」がはんなりと描かれています。まっすぐに凛と伸びた枝とふっくらとした花が好対照で、ふんわりとしたやさしい粋さを感じさせてくれます。

梅の花はまだ寒い季節に花をほころばせて、時には花に雪が積もる景色を見かけることもあります。なんとも健気で凛とした梅の花。光沢のある地紋はハラハラと舞う春の雪のようにも感じます。古来より切ない恋心さえも幽玄の世界へと昇華させる、情緒たっぷりな美しさが心に染み入ります。

梅の花 にほひをうつす袖の上に
軒もる月の 影ぞあらそふ
(定家)

袋帯「菊菱文」×友禅小紋「枝梅」

小紋ですので気軽な名古屋帯で楽しんで頂けますが、プチフォーマルなお席があったら、こんな袋帯も良く似合います。透明感のある菊菱文の袋帯。清々しい初春に、良き年となりますようにの想いを託して。

※西陣織袋帯「菊菱文」⇒商品ページこちらクリック

※小紋のお値段はどうぞお気軽にお問合せ下さい。

梅の柄は、冬~春にかけてがベストシーズンです。その季節はコートの季節でもございますね。コート仕立てにすると、はんなりとほころび始める花を咲かせて、春先までお楽しみ頂けます。

今週も元気にお店番をいたします。

秋が深まると、何かしら心が穏やかになるような気がします。普通ではない年ではありますが、今年も残り2カ月となりました。寒さの沁みる季節にも、気持ちに華やぎを添えて頂けましたら嬉しいな、と思います。

お問合せやご来店は、どうぞお気楽に、お待ちしております。

 

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