霧雨の紅葉狩り(信州湯の丸高原)霧雨の紅葉狩り(信州湯の丸高原)

2020年10月12日

霧雨の紅葉狩り(信州湯の丸高原)

お休み明け、いきなりスミマセンm(__)m 本日はちょこっと秋の山歩きレポート、久しぶりの山レポでございます。

コロナ渦になって以来、都外の山へ出かけることを躊躇して、この半年は登ることができませんでした。本当は夏に涼みに行こうと計画していた高原歩き。やっとこさ遠出解禁ということで、先日の日曜日、久しぶりの足慣らしに出かけました。

あいにくの霧雨登山となり、紅葉ベストシーズンにも拘わらず登山者はわずか。でも、素敵な出会いもありました。

霧に煙る紅葉の山歩き、お時間がありましたら、いつものように画像だけでも、どうぞお付き合い下さいましたら嬉しいです(*^^*)

長野県上田市・群馬県嬬恋村の県境の山。冬にはスキー場としても知られる湯ノ丸山(標高2100)です。計画としては、湯ノ丸山へ登った後、烏帽子(えぼし)岳に登り返して、稜線を歩いて絶景の眺望、紅葉の山肌を眺めるハズでした。

なのに、PC前から離れられない、不自由なリモートワーカーの相棒が、この日しか行かれないという日は台風一過の日曜日。山天気は☀だから大丈夫!との相変わらずのノー天気ぶりで💦

一向に雨止まぬ高速道路をひた走り、それでも山の上は晴れているんだ!祈り続けるも、誰のせいなのかわかりませんが、全く願い叶わず。

そのため、今回は湯ノ丸山のみ、霧に煙る烏帽子岳を眺めつつのリタイア登山となってしまいましたが、それでも後半は赤や黄色の素晴らしい秋!を満喫してまいりました。

歩いたコースは、こんな感じ。秋霧の中、今回もハリキッテLet’s go!!

スキー場のゲレンデを上ることからスタートです。すでに標高1700ほどあり、半年ぶりなので標高差400ぐらいでちょうどいいかなと。

リフトは動いていません。霧雨煙るゲレンデがどこまで続いているのかも見渡せず。それでも雨を受け止める足元には草紅葉。

雨でも山へ登るのか?本当ならやめておきたいところです。でも、歩きはじめると、ヤダ、楽しい。困ったことに、わたし、やっぱり山歩きが好きみたいです。

危険個所などのないラクチンな登山コースです。お散歩気分でも登れる山、ゲレンデを過ぎると、こんな見晴台が!って、何も見晴らせませんが、たぶんここから絶景が望めたハズ。

しっぽりと濡れたアザミが色っぽい。

岩の間から茂る草木は秋の色です。雨に濡れているので、ますますその彩りに艶めきが増して、雫を蓄えた美しい色を放っていました。

峠から山頂までは軽く一時間半ほどで到着します。歩きながら、せめて雨やんでくれるといいね、とか、山頂に着く頃には雲が晴れたりしてね、とか、ホントにノー天気です💦

がしかし、「ヤバい、頂上着いちゃうよ。こりゃダメだわ」と、ここへ来て初めて、お天気に見放されていたことを認めるヘッポコ(-_-;)

湯ノ丸山南峰(2100m)頂上。本来は360度の眺望を誇る、大絶景に出会える場所です。でも、白い、あっちもこっちも白い。

先日、お取引様に、大空が見渡せるところに住みたい。と言って、あきれられた私です。だからせめて、こんな日は、遮るもの何もない、辺り一面の青空の下でお昼寝がしたかったです。残念!

こんな時もあるよね。すっぽりと霧の中。雨は天の恵みということで、山の天気とはそーいうものですね。。とりあえず、はい、ポーズ。

実は山頂で、ちょっぴりご高齢のご夫婦が霧雨の中寄り添って腰を下ろされて、私たちに、烏帽子に行くの?と声をかけて下さいました。

どうやら地元の方らしく、この山にはもう数えきれないほど登っているのだとか。しかも、ご夫妻は二人あわせて150歳なのだと、にこやかな笑顔で話して下さいました。

ご主人様は奥様が濡れそぼってしまわぬように、上着のフードをかけてあげて、奥様は手作りの🍙をご主人様に手渡して、湯気のたつポットのお茶を注いでおられました。

50代後半戦をあがく私たち、下界ではそろそろ引退の二文字がちらつく歳となりましたが、山に登ると、先輩ハイカーさんたちにたくさんお会いします。

この世の旅はまだまだこれから。この先に素晴らしい景色があるのだと希望が膨らみ、ジンワリと心温まる出会いでございました。

お二人に手を振って、烏帽子岳との分岐に向かいます。もし分岐で霧が晴れたなら、烏帽子岳に登れるかもしれないね。なんて言いながら。

すごい、紅葉に包まれた山道です。霧雨止まずとも、気持ちがハイ!になって来ました。

あの右上の尖がった頂が烏帽子岳です。計画としては、左側から稜線に登り、尾根歩きを楽しむ予定です。見えた。見えました。もしかして霧が晴れる???

しかも、黄葉のカラマツ、赤く色づいた木々。山は秋の盛りでございます(*^^*)

霧が晴れたかと思うと、また真っ白になりを繰り返し、ほんのわずかなスキに、姿をあらわした山肌をズーム。むむむ、なるほど、可愛い秋の彩り満載。

烏帽子岳が間近に見える分岐まで来て、行こうかどうしようか?霧雨止まず。一瞬捉えたと思った山はまた白い煙に包まれるように見えなくなりを繰り返します。

仕方ないので、分岐の広場でカップラーメンにお湯を注いでいると、先ほどのご夫妻が追い付いてこられて、今日は山頂はお預けだね、山は逃げないから、ぜひ出直して下さい。春夏秋冬、素晴らしい景色に会える山ですよ。と貴重なアドバイスを頂き、ようやくリタイアを決めたのでした。

では、また違う季節にぜひこの山でお会いしましょう♪ご挨拶して、雨交じりのカップラーメンをすすり、ほのぼのとした後は、ドウダンツツジの小道を歩きます。行く先には湿原地帯もあり、登山というよりハイキング。気持ちが固まると、雨が止んで来ました。

なんという、目にも鮮やかな紅葉の美しさ。

赤と黄色と緑、秋の色彩のコントラストです。

もし、我が家のヘッポコ山歩き「オリジナルカレンダー」を作るなら、この画像は10月だね。なんて。

ドウダンツツジの小道。ドウダンツツジの紅葉です。

湯ノ丸山は、黄金色に色づくカラマツの黄葉が有名です。時折霧に包まれて、幻想的な景色を魅せてくれました。

ようやく大きく深呼吸!カラマツの葉っぱが風に舞い、きらきら踊る姿に息を飲む。

たっぷりの時間を使って大回りして、臼窪湿原を目指す途中、苔むした樹林にこの日初めての陽射しが降りて来ました。

陽射しは一瞬にして霧のスモークにかき消されてしまうのですが、スクと伸びた木々には、動じず変わらず、強く優しく色づいた葉っぱが宿っています。

臼窪湿原、到着!木道が整備されています。

黄金色、枯葉色、草紅葉の木道は、もったいないぐらい、誰もいません。

ハイ!走ります。途中リタイアしたため体力が余っているようで(^^;) 走ったりスキップしたり、秋色の広い湿原を満喫。

若いススキは、霧に包まれた山を仰ぎ、気持ちよさそうに風に揺れていました。

原っぱにビニールシートを広げてゴロンしました。山頂ではありませんが、この日一番の、のんびりポイント!でもあり、ジャンプポイント♪でもあるな。

ってことで、大の字ジャンプ!ヒャッホー!!

余力をバネに、意外にも高く飛べました。ふー気持ちいイイ♪

ようやく、この日初めての青空出現!青空の下で寝転ぶと、ここに住み着いても良いような気分になりますが、環境保護地区です(^^;)

スタート地点のゲレンデに戻ってきました。なるほど、こんな感じだったのですね。冬にはリフトが動きます。次回は雪山で来ましょうか?そんな無計画な予定を話しつつ、この度も無事に山歩きを終えました。

帰り道、嬬恋村を通ってみました。

スゴイ、田園風景です。嬬恋村はキャベツ日本一。可愛いキャベツ畑が地平線を作っているなんて、ちょっと感動。向こうに見えるハズの浅間山はやっぱり霧の中。

可愛いトラクターを発見。思えば、ここなら、月が昇る時から沈む時まで、ずーーと空を見ていられるかもしれないね。ただ、わたし…トラクター乗れるかな…(^^;)

そんなこんなで、霧雨の秋の一日。人気のない山の中で、秋に浸ってまいりました。

帰りの車の中で、山で出会ったご夫婦のことを思い出し、いつか私たちも、若いハイカーさんたちに「私たち二人あわせて150歳よ」なんて言えたらいいね!と話しておりましたが、改めて計算してみると、まだ20年近くかかる。え~~!それちょっと、無理かもしれないよね。今でも膝にテーピングしたりしてるのに、いやはや、もたないかも・・・(>_<) 

ということで、帰ってから、おもむろに、以前に通販で買ってスグに納戸行きになってしまった踏み台昇降マシンを出してきて、踏み踏みを始めた我が家です(^^;)

新たな目標「いつか山で、私たち二人あわせて150歳よと言うのだ!」をヘッポココンビなりに共有して、今年もいよいよ紅葉シーズンのはじまりです。

山の秋が街に降りて来るまで、もう少し。どちら様も、彩り豊かな季節をどうぞご満喫頂けますように!

 

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