2020年9月18日
明日から、4連休!の方も多くいらっしゃるかと思います。ご予定はいかがでしょうか?
土曜日まで、店内は賑やかな秋の装いでお待ちしております。お時間がありましたら、どうぞぶらりとお訪ね下さいませ。
初秋のコーディネート展
今週9/19(土)まで
*スキップできる無地系紬のきもの
*心にしみる京友禅、秋の染め帯
*織の帯なら、織楽浅野
(期間中お仕立て代サービス!)
*ブログではたくさんのお品の画像をご紹介しております。お値段その他、お気軽にお申しつけ下さい。
さて、本日は、新潟県津南町にて松本夫妻が手掛ける、草木染め100%の紬織物に、季節のしばりの少ない友禅染め帯をあわせてみました。
草木染め紬のやわらかな風合いに、友禅が優しく寄り添います。
草木染め紬×江戸解四季草花
江戸解はシンプルに申しますと、御所解の江戸風デザインです。
網干や漁師船、波の間に間に四季の草花。カラフルで愛らしい、なんて可愛い~キュン♪としてしまいます。楓や梅、松に笹、桜も。秋~冬~春、袷の季節はずっと出番のある帯です。
やわらかな小紋に合わせて優雅なコーディネートも素敵ですが、草木染めの紬にあわせて、気軽なお出かけにも!季節を問わずお楽しみ下さい。
草木は、宵待草と山紅葉です。工房の周辺に生息する草木からお色を少し頂いて、タテ糸絹糸ヨコ糸真綿、やさしい風合いのほっこりとする紬織物ですが、タテに絹糸を用いていますので、やわらかく扱いやすい紬に織り上がっています。
かすかにピンク味を帯びた深みのある焦げ茶色。ほのかに甘い香りがするのが、松本夫妻の作品の特徴かもしれません。
もう少し寒くなったら、ほっこり紬に晴れやかな帯で、観劇などお出かけ頂きたいです。
草木染め紬×吹き寄せ
楓に菊に葉っぱに松葉、風に吹き寄せられて、帯に集まってきたみたいです。
吹き寄せは、風を描いたのだと思います。風は目に見えないものなのに、こんな風に描くことができるのだ!ということに、いつもちょっぴり感動してしまいます。
秋の風が木枯しになっても、冬の間もずっとお召し頂ける帯です。深い焦げ茶の地色です。
合歓(ねむ)の木と山桜で染めた草木染めの紬です。合歓の木は、ねんねの木。夜は葉っぱを閉じて眠ります。木々の息遣いを感じる草木染め。ほんわかと癒されるお着物です。
オレンジベージュにほんのり桜色が混じったような、自然由来のお色味をご体感頂ければと思います。
深まる秋、やがて来る冬支度にも、心温まるコーディネートです。
さて、この度ご紹介しております、初秋のコーディネート展ご案内作品は、一部をのぞいて、ひとまず明日(9/19)土曜日まででございます。
※ご遠方の方、お出かけが難しい方へは、事前確認のお届けやオンライン販売もご案内いたしております。ので、ブログ内をどうぞゆっくりご覧下さり、気になるお品がございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。
◆期間中ご案内中の「友禅染め帯」ラインナップはこちら⇒クリック
◆期間中ご案内中の「織楽浅野名古屋帯」ラインナップはこちら⇒クリック
明日は連休初日、お時間がありましたら、どうぞ遊びにいらして下さいませ。秋一番、お会いできますのを楽しみにしております。
*営業日・営業時間*
火曜日~土曜日
11:00~(当面)18:00閉店
(ご予約不要です)
時間外のご来店は事前予約承ります
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(日・月曜日:定休日)
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