光琳の芒(すすき) 光琳の芒(すすき) 

2020年9月1日

光琳の芒(すすき) 

9月1日。今日の都心は猛暑から解放されました。暦どおりに秋が始まってくれるのなら良いのですが…台風季節到来でございます。皆さまのお住まいのところではいかがでしょう。

さて本日は、秋の新作帯のご紹介です(*^^*)

友禅染め名古屋帯「光琳芒」

光琳とは尾形光琳のこと。シンプルで抽象的なのに心にしみる。その画風は多くの画家にひきつがれて「琳派」と呼ばれ親しまれています。現代の美意識にも叶うシンプルで表情豊かな作品は、着物や帯など和装シーンにも多く登場いたします。

首都圏の皆さまは、夏の間に開催されていた「特別展きもの」にお出かけになられた方も多くいらっしゃると思いますが、そこでは、尾形光琳直筆の秋草の小袖が展示されていました。その景色の一部分を取り出したような、光琳の世界観が伝わります。

秋草の芒(すすき)を描いた作品です。

きっとそろそろ、秋の野原や山では、ススキが風になびき、日の光をあびてキラキラと輝く花薄(はなすすき)の姿を見せる頃でございます。月が昇ると、その穂先はますます白くたおやかに、しなる姿が美しいススキです。

中々にあらくは吹かぬ風ゆゑに
みだれてなびく花薄かな
(樋口一葉)

秋は誰もが詩人になれる季節でもございます。秋の野に思いをはせると、秋風になびくススキの穂が、夏に疲れた気持ちをやさしく撫ぜてくれるような気がします。

秋の単衣~初冬の袷の季節まで、コーディネートをお楽しみ頂けます。ささやかでありながら、心に沁みる、季節を味わう帯です。

白鷹お召×友禅染め帯「光琳芒」

※友禅染め名古屋帯「光琳芒」商品ページに掲載しました⇒こちら

※白鷹お召し「百亀甲絣」⇒こちら

こんなコーディネートをはじめると、いよいよ季節が巡り始めたんだなってシミジミいたします。気温が上がったり下がったりを繰り返しながら、少しずつ新しい秋を迎えに行く頃、季節の変わり目です。どちら様も、どうぞご自愛下さり、素敵な秋をお迎えくださいますように!

今週も元気にお店番をいたします。お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

 

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