2020年3月24日
*3/24(火)~3/28(土)*
京の名工「大野信幸」江戸小紋作品展
大野先生のご紹介など詳細⇒こちら
本日より、大野信幸江戸小紋展がはじまりました。当初ご案内しておりました3/28大野氏来店は残念ながら中止となりましたが、今週は店内およびブログにて素敵な作品たちをご紹介してまいります。今日は早速お出かけ下さいました方もあり、久しぶりに賑やかな店内になりました。ありがとうございます。どうぞしばらくお付き合い頂けましたら嬉しいです。
極)木賊(とくさ)文様江戸小紋
大野先生は古い型紙のコレクターでもあります。こちらの型紙はもう何度も染めることはできない骨とう品です。また破損すると二度と再現できないレアな型紙でもあり、とても大事ににされて、たまぁ~にしか染められていません。人間国宝故六谷紀久男氏の型紙、桜色に染めた美しい江戸小紋です。
大変に細かい!というばかりでなく、曲線と直線がひしめき合う繊細な木賊柄は、反物に染めるとまるで織り柄のようにもみえます。鉛筆でシャンシャンと描いたような清々しさと、ふんわりと感じる自然でやわらかな風合いが共存するとても魅力的な文様です。(大変に細かい文様ですので、どうぞビヨーンと拡大してご覧になってみて下さい)
袷のコーディネートに織楽浅野袋帯をあわせてみました。
はんなりとした桜色の上質な江戸小紋に古典調でありながらスタイリッシュな織楽さんの帯をあわせて、モダンなお洒落コーディネートが仕上がります。個人的にも好きな組み合わせなのですが、いかがでしょうか?
本日入荷したばかりの帯は泰生織物さんの夏上代袋帯、単衣の季節からお召し頂ける帯です。画像ではわかりづらいのですがヨコ糸に絹のリボンを用いるという泰生さんならではのお洒落な帯です。(帯についてはまた日を改めてたっぷりご紹介したいと思います)
単衣仕立てにも清々しい桜色です。入荷したばかりの帯を開いてあわせてみたら、ピッタリでした。ぜひ実物をご覧頂きたいコーディネートです。
*3/24(火)~3/28(土)*
京の名工「大野信幸」江戸小紋作品展
大野展期間中は、お品によって「オリジナル八掛染め」のサービス、または「お仕立て代」のサービスをさせて頂きます。
このところ寂しくて心細い日が多かったのですが、普通にお客様をお迎えできて忙しくさせて頂けることが大変ありがたい一日でございました。どちら様もどうぞ上手に楽しんでお過ごし下さいますように。明日も変わらずお店番をしております(*^^)v
※お品についてのお問合せはどうぞお気軽にお申しつけ下さいませ。
<営業時間>
(しばらくの間午後6時閉店)
火・水 午前11:00~午後6:00
木・金・土 午前11:00~午後6:00
定休日:日曜日・月曜日
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