2020年3月18日
今日は幾分あたたかい一日でした。皆さまの身近な桜は咲きましたでしょうか?
このところお店は暇すぎて、本当はこんな時に経理とかあれとかこれとか働くべきなのに、午後にもなると自然と瞼が下りて来てデスク上の電卓に頭がゴツンでイタっ(>_<)。朝から並んでやっと手に入れた玄関のアルコールスプレーは早く誰かにプッシュしてもらいたいとピカピカ嬉しそうなのに、こんにちわ~と入って来たのがお取引様だったりすると、プシュッの音がちょこっと溜息に聞こえます(^^;)
皆さま、いかがお過ごしですか?
本日は、今週いっぱいまで!ご案内中の透ける御召の羽織コート地を撮影してみました。
先日はレースの羽織コート地をご紹介した翌日に都心では雪が降り、気持ちがポキッと折れてしまいませんでしたか?やっと気温が上がってまいりましたので、前回の可愛い羽衣レースもどうぞ改めてご覧になってみて下さい。
羅織で透け感たっぷり、撚りをかけた先染めの絣糸で紋織にした小粋な御召コート地です。西陣絣の糸を用いて丈夫でしなやかです。シワになりにくく、小さくたためます。二色の糸を使っていますので、タテぼかしの清々しいデザイン。明るくて大人らしい気品を感じます。羽織仕立てでもコート仕立てでも!
機能性とお洒落感を併せ持つ良くできたコート地です(*^^)v
墨×グレー色・紋羅御召コート地
着物の色柄を選びません。墨色のシースルーコートは墨一色ですと春先には重く感じられてしまうかもしれません。しかし、こちらは二色づかい。明るい透け感が爽やかで汗ばむ季節にも清々しさを感じさせてくれます。黒や茶紫などの濃いお色のお着物にも軽やかにお洒落を楽しんで頂けます。
墨紺×水色・紋羅御召コート地
しっとりとした紺色と水色のタテぼかし。いかにも爽やかな印象を与えてくれます。お洋服感覚で羽織って頂けて、気軽にコーディネートの主役にもなれそうな羽織コートが仕上がります。
シースルーやレースの薄羽織・薄コートは、必ず着なくてはならぬものではありません。初心者さんのうちは冬のコートを脱ぐともうそのまま過ごされる方も多くいらっしゃるかと思います。しかしでも、薄物羽織やコートはお洒落ばかりでなく「ちりよけ」の役割も果たしてくれます。ちょこっと羽織って頂くと気の利いたお洒落さんになれる、着姿が冴えるアイテムです。
今週末の土曜日まで店内でご紹介しています。冬のコートを着ない季節はずっとお召し頂けます。(紋羅御召コート地・各税込み165,000円仕立て別)
週末の連休はご予定がなくなっちゃった!って方もいらっしゃるかもしれません。どうぞ表参道までお散歩がてらお出かけになられませんか?明日には表参道の桜も開花するはず🌸お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。
※お家でお品を見ることができる「お手元事前確認」のご案内は⇒こちら
*3/24(火)~3/28(土)*
京の名工「大野信幸」江戸小紋作品展
詳細⇒こちら
3/28(土)大野氏来店
<営業時間>
(しばらくの間午後6時閉店)
火・水 午前11:00~午後6:00
木・金・土 午前11:00~午後6:00
定休日:日曜日・月曜日
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