2017年11月17日
今朝は今季一番の冷え込みだったそうで随分と寒い朝でした。日に日に寒さが進むように思いますが、12月が近づいてきましたね。週末、お元気でお過ごしでしょうか?
あす11/18(土)まで
『友禅染め付下げ×華やぎの帯展』
※期間中対象商品お仕立てサービス!
実施中でございます。
華やぎの季節のご準備会は、いよいよ明日までとなりました。本日も盛りだくさんにご紹介をしてまいりますが、もしご来店が難しいけど、やっぱり気になる!そんなお品がありましたら、どうぞこの週末の間に、メールにてお問合せ下さいませ。お問合せはお気軽に(*^-^*)
本日は、「華やぎの帯~西陣織袋帯」をご紹介しようと思います。これまでもコーディネートに素敵な帯をご案内してまいりましたが、まだまだ店内にはたくさんのお品がございます。その中から、一目ご覧頂きたい子たちをご披露させていただきます。
西陣織袋帯「正倉院段文」
パステルカラーに正倉院柄の段文、古典柄でありながらモダンでおしゃれな袋帯です。
織楽浅野袋帯「祥雲」
卵色の地色に織楽さんらしい可愛らしい雲に幸運の兆し。市松柄の地紋もモダンで素敵です。プチフォーマルからカジュアルな普段使いまで幅広くお召し頂けます。
となみ帯の袋帯「百寿」
チョコレート色に清々しいデザインがとても魅力的です。浮き糸のないさらりとした絞め心地で、華やかなフォーマルから織の着物までとても使い勝手のよい帯です。
西陣織袋帯「飾り花唐草」
光沢のある水色の帯、キラキラとした洋風のデザインが素敵です。水色の帯は珍しくて、今までのコーディネートがとても華やぎます。
西陣織袋帯「トプカプ宝飾文」
可愛い宝石を散りばめたようなドレッシーな帯です。爽やかなプラチナカラーの地色も爽やかな華やぎの帯です。
西陣織袋帯「亀甲菊菱錦」
濃いこげ茶に箔が織り込まれたしっとりとしたお色味です。ピカピカ光るような箔ではなくてやわらかく落ち着いて色合いです。華やかな亀甲紋の菊の花が浮き立ち、可愛らしさのある帯です。
小森の帯 袋帯「秀麗欧風唐草」
シルバーの地色に金糸の唐草、繊細な金糸のおかげで全体にはグレージュ系のモダンなお色に見えます。優しい色の可愛いお花が散りばめられてたフォーマル~プチフォーマルに素敵な帯です。
西陣織袋帯「裂取金彩文」
とても綺麗な帯です。ジューシーで爽やか、パッチワークのような裂取りも可愛らしくて、デザイン性の高い素敵な帯です。フォーマルシーンを華やかに彩ります。
本日は、「正倉院段文」の帯をコーディネートしてみました。
お着物は「琳派 桜に楓」
江戸末期の琳派の画家「鈴木其一(すずききいつ)」の描いた屏風絵「桜・楓図屏風」をモチーフに描かれたものです。画像は上前から左後ろ裾の部分ですが、裾に満開の桜が咲き誇り、青い楓の春爛漫の時でございます。桜と楓、日本を代表する美しい景色が印象的なお着物は、付下げですが、訪問着のような華やかさがあります。
お袖には楓と桜
(お仕立てすると桜は袖口に咲きます)
そして、明日までということで頑張ってもう一パターンコーディネートしてみました。
付下げ「一閃(いっせん)」×西陣織袋帯「繍錦菊華紋」
「一閃(いっせん)」とは、ひとつピカリときらめく光のこと。ブルー味のあるグレー色の淡い地色に、美しい光の線がとても上品です。さりげないシンプルなデザインの付下げだからこそ、着姿の美しさが際立ちます。帯で個性を魅せることのできるお着物は、シーンや季節を選ばず色々とお楽しみ頂けると思います。
名古屋帯などで気軽なコーディネートもお楽しみ頂けますが、ちょこっとフォーマルなお席には、菊華文の艶やかな帯をあわせると華やいだ場所にも素敵に映えます。
ということで、「付下げと華やぎの帯」展、明日の土曜日まででございます。明日は傘の必要寒い日になりそうですが、お店はほっこり床暖房温まっております。お靴を脱いでゆっくりくつろいで頂けますので雨の日でも大丈夫!お時間がありましたら、どうぞぜひお出かけ下さいませ。(また、お問合せなどもどうぞお気軽にお申しつけ下さい)
週末土曜日、お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。(*^-^*)
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