紅葉の白馬~栂池自然園から白馬大池へ紅葉の白馬~栂池自然園から白馬大池へ

2018年10月10日

紅葉の白馬~栂池自然園から白馬大池へ

過ごしやすいお天気が続いています。いよいよ秋が身にも心にも沁みる頃となりました。街の紅葉はもう少し待たなければなりませんが、お空に近い場所ではもう彩りの季節が進む頃です。皆さまのお住まいのところではいかがでしょうか?

今日は10月10日。少し前までは今日は「体育の日」でした!現在では10月第2週月曜日の連休となりましたが、連休のない私でも「えっ!?連休」と聞くと気持ちがザワザワ、どこか行きたい!大きな空に包まれたい、そんな気持ちになってしまいます。

ということで、すみません💦

本日は、ひと足早い今年の紅葉と、霧に煙る幻想的な世界と、広い広い青空と・・(^^; つまりその、相変わらずのヘッポコ山レポでございますが、今回は北アルプス白馬からの紅葉だよりをお届けさせて下さいませ。

近頃は、山登りをされるお客様もチラホラいらしたり、ヘッポコ・レポートも楽しいね、なんて色々とお声をかけて頂けるようになりました(*^^*)。でも、お着物のお話でなくて残念!な方も多くて申しわけないです。

でもでも、どうぞたまには一休み、ちょこっとだけお暇つぶしをして下さいましたら嬉しいです。

 

ここは、北アルプス白馬連峰を望む「白馬大池」です。この景色を求めての一泊二日の山旅は『栂池(つがいけ)~白馬乗鞍岳~白馬大池』標高1,900m~2,469mの紅葉の高山散歩でございます。

白馬はスキー場としても有名で訪ねられたご経験のある方も多くいらっしゃるかと思いますが、栂池高原スキー場の真上にある『栂池自然園(つがいけしぜんえん)』をご存じですか?ここは、ゴンドラリフトとロープウェイに乗っかりさえすればヒョイっと届けてくれる、標高1,900mにある天空の別天地です。

本当の計画は、今回は山!は見るだけにして、標高1,900mの自然の中で、星空や青空や彩りを増す紅葉を眺めてのんびり過ごしましょう!ということでした。なので、お休み初日の渋滞の中も頑張って辿り着きました。だってこれ、このサイトを見たらどうしてもここにお泊りしたくなったのです⇒http://sizenen.otarimura.com/

今回のお宿「栂池ヒュッテ」はその標高1900mロープウェイ駅の目の前にあります。私の知る限りの山小屋とはまるで違う、ロッジ?旅館?綺麗でお風呂もあって浴衣もあって、お食事もご当地ワインも美味しくて大満足のお宿でした。

が、しかし・・・日ごろの行いが悪いのは一体誰なのでしょう(^^; 天空の別天地では霧雨が待っていました。ヒュッテにチェックインしてお外に飛び出してみました。

サイトで見た景色と違う(-_-;)

しかも到着が遅くなり、最終ロープウェイ間際の到着となったせいか、誰も居ない!

「錦秋」の栂池自然園!のハズでしたが・・・でも時折感じるお日様の光が草紅葉を照らし幻想的な世界が広がります。

なんとなんとの一人占め、ではなくてヘッポコと二人占めとなりました天空の別天地。霧雨に濡れても良いのです。だって今日はお風呂が待ってますからね。

白馬連峰の山並みが見えるハズでしたがガスの中。でもそれはそれで・・・何とも、見たことのない錦の彩りに包まれました。

テクテク歩くと川の水音が聞こえました。自然園のちょうど真ん中、楠川です。

川に降りて良いのかどうか・・・とにかく誰もいないので失敬して、北アルプスの天然水に触れてみました。ヒンヤリちゅっめたい💦

お伽の世界に迷いこんだような不思議な景色が広がり、あれ?赤い屋根のお家はもしかして・・・おばあちゃんのお家?

大きな赤ずきんちゃんに成りきって、おばあちゃんの森のお家に到着~の巻。狼とおばあちゃんは仲良く赤ずきんちゃんを待ってくれているはず。ここに居るのは良い狼さんです。きっと(^^;)

白い幹の木はダケカンバ。ダケカンバは紅葉のピークを過ぎて赤や黄色の葉っぱを落とす頃でした。でもそれは冬の始まる合図です。おばあちゃんにお使いを済ませた後は早くお風呂に入りましょう!

栂池自然園はぐるっと回ると約3時間。お天気と時間のせいもあり約半分を歩いてヒュッテに戻り、お風呂に入って濡れた衣服は乾燥室へ!

そして夜のお食事の後に見上げた空は・・・満点の星空でした。天の川も見えました。ちょうどお月様のない日でもあり、これでもか!という星空に包まれて、天空の秋の夜長は美しく更けていきました。いつかぜひ満点の星空をカメラに収めてみたい。。

そして翌朝!本当は紅葉の山肌と白馬連峰を照らす朝焼けのモルゲンロートが見えるはずでした!が、残念、早朝の空は厚い雲に覆われて、うだうだするうちに朝7時ごろ、ようやく青空が見えてきました。あっ、あの頂きは・・・白馬乗鞍岳だ(*^^*)

栂池自然園は、白馬連峰への登山道入り口でもあります。「ここから登山道」その看板を目にして・・・これはもう行かねばなるまい!私たちヘッポコは、ヘッポコなりに「そこに山があるならバ・・・」と相成りまして💦地図とにらめっこするうちに・・・

さわりだけちょこっと歩く?でもどうせならもう少し行く?あっ、もうちょっと行くと大池だ・・・とドンドン距離が伸びて、だったらもう日帰り往復ギリギリの目標地点、白馬乗鞍岳~大池まで、行ってみる?

無計画というか成り行き任せというか・・・自然園でのんびり計画はどこへ行ってしまったのやら…明日は仕事だ!というのに、あっでも今回は大丈夫、すでにもう標高1900m、目指す場所との標高差569m。いつか訪ねるはずの白馬岳の頂を拝みに行くだけだよね!でもだったら早く出発せねバ💦まぁまぁ、ちょこっと気分でLet’s goなのだ!

歩いた道はこちら往復6時間の山旅へ。。。

少し上ると自然園を見渡すことができました。いやん、紅葉真っ盛り。

うっ・・・そういえば、半月板のない右膝がこのところの台風や雨で痛いのだった!なのに、道が・・・そうだよね~標高が高いんだった。ということはこうなりますよね~(>_<)

のんびり休日が、がんばれ登山に早変わり(;’∀’)

でも一時間も登ると、なんと白馬三山に雲海!!しかも会いたかった青空が広がりました(*^^*)

太陽が照らし、雲海が白銀に輝いていました。

ほっと一息、天狗原。ここで折り返そうか!?という話もしていたのですが・・・「あっ道が続いてる」とヘッポコが申しまして・・・

あのね、道はどこまでもどこまでも続いているのです。私たちはどこにだって行けるんだから。でも、今日は帰らないといけないの!

「でも、まだ9時じゃん」。そうですね~やっぱ、行きますか(^^;

ヒュッテで急遽スマホを検索して、わかってはいたのですが、凄い岩場!膝にサポーターなしでは登れなくなりました(´;ω;`)

振り返ると、天狗原の木道が白く浮き上がり、迫りくる雲海に飲み込まれそうな気分になります。もっと高く登らねば。

岩場の花道を彩る真っ赤なナナカマド。雲海の向こうはどこまで続いているのでしょう。

あのフワフワの雲の上でお昼寝できたなら、どんなに気持ち良いでしょうね。

いや、だから、前にも言いましたが、⇒は道ではない、岩だ!

どこまで続くの?と聞くと・・・

道はどこまでだって続くのだ!だって僕たちはどこにだって行けるのだから!えっそれって・・・(;’∀’)

やっと岩場登りから解放されて、大きな大きな空に手が届きました。あっちに見えるのは、白馬岳!

そして、白馬乗鞍岳(標高2469m)のケルン到着です。

ケルンを通り過ぎて、おっお~っ見えました!ここが「白馬大池」です。大池が眼前に広がった時には猛烈に感動してしまいました。山でこんな美しい水面を見ることなんて稀なこと。さすがアルプス白馬、美しい景色です。

あの稜線を歩いて、小蓮華山(これんげさん)~白馬岳へと行く道が見えます。行きたい!ですが、今日は帰らねばならぬのです。今度絶対あそこに行こうね!うんうん、ということで仕方なく、大池を眺めながらお昼ご飯にいたしましょう。

画面左から白いガスが降りてきました。まるで竜神が池の水を飲みに降りて来たように見えました。

あっ!山登りの帽子、今回の登り道では最近ネット調達をいたしましたニットサンバイザーにしてみました。髪の毛をググっと上げて、額の汗を吸い取ってくれて、お洒落な山帽子よりも日焼け防止のヒサシも大きくて、これからの必需品になりそうです。

ついでにヘッポコにも買ってあげました(^^; どうかな。汗にまみれた脳天が風に吹かれて心地よいそうです。

乗鞍岳のケルン。まるでアルプスの素敵な高原風景のよう。

空がとてつもなく広いです。私たちはお空に包まれて生きているのです。

おいらもちゃんと撮って!と申すので・・・ハイハイ、あっゴメン!逆光だった(^^;

さて、帰らねば!ですが、もう岩~やめて!!

ただ勾配が急というわけでもないので何とか歩けているのですが、下山が苦手な私には難所。

乗鞍岳は火山だったそうで、日本は火山だらけですね。そういえば、登山が趣味のお客様が、日本の山は岩場ばかりで歩きずらいから、近頃は2年に一度はツールドモンブランを歩いています!とおっしゃっていました。モンブラン山群の周囲を一周するコースで快適な登山道にモンブランの頂を望む絶景コースですが・・・私たちヘッポコにそれが実現できるのはいつになるやら(^^;

岩場、嫌いだけど・・・大きな空に出会えるなら、来た甲斐ありです。わぁ~い!ありがとう青空!!できればその雲に乗せて下まで下ろしてくれませんかぁ~(^^;

真っ赤なナナカマドの岩道から天狗原の木道を望む。

秋の、盛りです。

天狗原に降りて来ました。振り返ると、あっあそこが岩のガレ場だったのですね(^^;)

ここからは、痛い膝をかばいながら一気に栂池自然園まで駆け降りてまいりました。

すると、おばあちゃん家の赤い屋根のお家は観光客で大賑わい。気さくな狼さんが屋根を修理していました(‘◇’)ゞ

高山ならではの晩秋の彩りです。ダケカンバの白い幹がアクセント。

今回は思いがけない登山となってしまいましたが、サポーターにもお世話になりつつ、よぉ~く頑張りました。登山を始めてもう6-7年、万年初心者なのではありますが、近頃では山女姿だけは板についてきたでしょうか・・・(^^;?

ロープウェイ自然園駅。日差しも秋色に。。

ロープウェイ栂の森駅。標高1582mの紅葉は今が盛りです。

栂の森駅~栂池高原駅までのゴンドラからの白馬連峰と紅葉。

たぶん、2018年10月8日この時期の紅葉最盛期はココだ(^^; 燃えるような山肌を縫う何とも快適なゴンドラさんでした。

そして、栂池高原駅で日帰り温泉栂の湯に入り、大急ぎで大渋滞の中央道を東京へと一目散。駆け足で過ごした休日でしたが、季節の彩りと素敵な青空に恵まれて充実した時間を過ごさせて頂きました。

時々お客様に、ご夫婦仲良しね!と言って頂くのですが、大自然の中に身を置くと、人はとてもちっぽけで、どんなことも些細なことのように思います。それに何しろ、こんな素敵な空間を都合よく共有できる相棒は今のところ、ヘッポコしかおりません(^^;) 仲良しかどうかはわかりませぬが、きっと山を歩くようになって、人生を「一緒に歩く」ということがジンワリと実感を増してきたように思います。

道はまだまだ続く、しかもどこにでも続いているのです。どの道をどうやって歩くのか、これからもまた、色々と揉めながらも一緒に歩いて行くことになるのでしょう(^^;

次は、どの道をどこに向かって歩きましょうか・・・まだ見ぬ道も、いつか歩いた道も、どんな道もまた、新しい明日へと続く道。

美しい季節でございます。どうか皆さまにも、彩りに満ちた素敵な秋でありますように!

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