2021年11月17日
11/20(土)まで
真綿紬の会(併催:帯屋捨松展)❣
※特別価格・サービスでご案内中です。お値段などお気軽にお問合せ下さいませ。
秦荘(はたしょう)紬は、滋賀県愛荘町愛知川(旧町名:秦荘町)にて織られている紬織物です。秦荘町は、古くから近江上布の産地でありますが、その技術を絹織物に生かして制作されているのが、秦荘紬です。
絣糸は「櫛押し捺染」と呼ばれる手法で絣付けが行われます。櫛押し捺染とは、近江上布独特の技法で、絣糸になる糸を並べ、櫛形の道具の歯の部分に染料をつけ、糸に押しつけるようにして染めていきます。
素朴な味わい深い絣模様、タテ糸生糸、ヨコ糸真綿を用いてふんわりと心地よく癒される紬織物です。
秦荘紬「立枠に十字絣」
明るいベージュ色に、紺色の絣模様です。タテ線を集めて立枠模様をつくり、真ん中に十字絣という可愛らしさ。普段にジャカジャカお召し頂けて、丈夫で長持ちです。紺色の絣糸のおかげで、元気な若々しさを感じます。
帯屋捨松名古屋帯「花唐草文」をあわせました。
紺碧の青空が海の色に写し出されてちょっぴり緑味を帯びたターコイズブルー。すっきりとした立枠の絣模様には、エキゾチックなデザインも良く似合います。楽しみ広がるコーディネート。
秦荘紬「丸紋飛び柄」
しっとりとしたくすみのある群青色に、丸紋の絣柄の飛び柄です。染め小紋の飛び柄とはちがい、存在感のある絣の丸紋が美しく浮かび上がる感じが好きです。渋めの群青色はあわせやすいお色です。
帯屋捨松名古屋帯「花唐草文」をあわせました。
お洒落なコーディネートができたな、と思います。捨松さんらしいデザインですが、スモーキーな草色と水色にグレーの蔓のアクセントが、お着物にもとても良く似合いました。
秦荘紬「格子に井絣」
生成り色に、若芽色・薄桃色・薄花色の愛らしい格子柄。交差点の井絣も可愛いアクセントです。なんだか元気になれる、心強さと楽しさがうれしい作品です。
帯屋捨松名古屋帯「つる花唐草更紗」をあわせました。
紺瑠璃色の鮮やかな帯、、細やかな絣柄の紬を華やかに彩ります。
連日にぎやかにご案内しておりますが、いかがでしょうか?
お値段はもちろん、ご来店が難しい場合の「事前確認お届けサービス」のご相談など、ご遠慮なくお申しつけ下さいませ。
今週の土曜日まで、店内にて展示販売中です。ご来店もお問合せも、お気軽にお待ちしております。
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