恵さんちの「白恵泥」染め大島紬恵さんちの「白恵泥」染め大島紬

2018年2月17日

恵さんちの「白恵泥」染め大島紬

2/20(火)~24(土)

魅惑の大島紬展

来週は、大島紬の魅力をたっぷりとご紹介する一週間でございます。どうぞぜひお楽しみ頂けましたら嬉しいです。

本日はこちらもとても希少で美しい、特許製法の白大島紬をご紹介したいと思います。

泥染めのこっくりとした色彩が魅力的な大島紬ですが、糸を染めずに織り上げる「白大島」も人気があります。本日ご紹介いたしますのは、白大島は白大島でも、糸を染めないのではなくて、もっと美しく泥染めに勝るとも劣らぬ柔らかさや艶感を醸し出す、白泥染めの「白大島」です。

「白恵泥(はっけいどろ)という泥染め。

その素晴らしい特許製法を実現したのは、鹿児島県の「恵大島紬織物」恵美知雄氏です。恵さん、ご存じの方も多いかと思いますが、あのお笑いコンビ「ホンジャマカ」の恵俊彰さんのお父様(@_@。そう聞くと何故かとても身近に感じられますね。なるほど「まいう~!」ってそれは相方さんでしたね(^^;

お父様の恵氏は、薩摩焼の原料となる白土に注目し、これを白泥に加工して細かな粒子をもみ込むことで豊かな風合いのある白恵泥染めの絹糸を制作しました。

下の画像の左上が普通の白糸、右下が白恵泥糸です。白恵泥染めの糸は普通糸に比べて艶が抑えられ、こっくりとしたオフホワイト色に染まっています。深みのある風合いに美しい頼もしさを感じます。

白恵泥(はっけいどろ)染の大島紬は、従来の白大島と比べ、摩擦に強くシワの回復も早いしなやかな風合いがとても魅力的で、そして白泥は染料ではなく顔料の性格を持つため、絹糸の弱点である色あせ、黄変にも強い!という素晴らしい特性を持っています。

こちらが特許証。白恵泥染めの大島紬には、本場大島紬の証紙と一緒にこの証紙が貼られています。

ただ残念なことに、こちらも後継者不足によりとても希少な作品となってきているようで、なかなか寂しいものでございますが、今回はこちらの4点をご紹介いたしますので、どうぞぜひ実物にも会いにいらして下さいましたら嬉しいです。

白恵泥9マルキ片ス「風雅春秋」

さすが9マルキ!精緻な美しい柄がとても魅力的です。可愛らしいお花柄に細やかな有職文様、古典柄でありながらモダンな可愛らしさがとっても美しいです、単衣仕立てでも袷仕立てでも、普段のお出かけからパーティまで帯あわせを楽しんで頂ける嬉しい大島紬です。

白恵泥7マルキ片ス「朗風渡る」

満開の牡丹の真ん中や葉っぱの付け根は、タテ糸ヨコ糸ともに絣糸を用いた総絣です。牡丹の周りは絣の色が微妙に変わる霞模様がとても美しいです。まさに朗風渡る。しっとりとしたグレージュ系の大島は大人の上品さと華やかさをはんなりと感じさせてくれます。

白恵泥7マルキ片ス「桜まつり」

桜の花が満開に敷き詰められてとても可愛いです。ほんのりベージュ色の地色です。真っ白が苦手な方にも優しいお顔写りが素敵です。桜、でもずっと着たい!華やかで優しい白恵泥の大島紬です。

白恵泥7マルキ片ス「花のメロディ」

白恵泥の深みのあるオフホワイト色を生かした白大島です。お花が踊っているような可愛らしいデザインに気持ちがウキウキいたします。気軽なお出かけに帯の色で遊びたい!お召しの機会の増える大島です。

そして、本日のコーディネートは、気軽な八寸紬織の無地系の帯を合わせました。今回はこんな八寸帯もお色も色々ご紹介いたします。

白恵泥大島「朗風渡る」×帯屋捨松無地八寸帯「辛子色」

白恵泥大島「桜まつり」×秦荘(はたしょう)紬八寸帯

白大島が欲しいな(*^-^*)そう思われましたら、白恵泥染めはいかがでしょうか?風合いの豊かさに加えて黄変・耐光・摩擦に対する堅牢度は素晴らしく、長くそして何度もお召しになられるほどに愛着のわくお着物になります。

※期間中は大島紬のお仕立て代(裏地・ガード加工別)をサービスいたしております。

どうぞぜひこの機会に、大島紬の魅力に触れてみませんか?来週いっぱい、お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております。

魅惑の大島紬展

2/20(火)~24(土)

 日曜日・月曜日は定休日を頂戴いたします。

週末はオリンピックも佳境でございます。男子フィギュアは圧巻でございましたネ!まだまだジャンプにカーリングにスピードスケートに・・・手に汗握る週末となりそうですが、ガンバレ日本♪どうぞ皆さま素敵な週末をお過ごしくださいませ。

お休み明けには、大島さんに埋もれてお店番をいたしております。どうぞぜひご予定下さいませ。

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