2018年9月8日
9/11(火)~15(土)
大野信幸江戸小紋×東京手描友禅染め帯 展
を開催いたします。
ということで、本日は期間中にご紹介するお品の中から・・・何からご紹介しようかととっても迷ってしまうのですが、思わず胸キュン💛となってしまったこんな可愛らしい作品をご紹介しようと思います。
これは何でしょう(*^^*)
東京手描き友禅作家「田邊慶子」作
ふくろう(付下げ小紋)
ネ♪と~ても可愛らしくて夢の広がるお着物です。こんな作品は作家さんならではのもの。秋のお着物シーズンに、小紋感覚でお召し頂けるお着物です。
フクロウは、大きな瞳で森じゅうを見渡して、暗闇の中でも迷子になることなく、ちょこっとお首をかしげて思案する様子から、「森の物知り博士」とか「森の哲学者」なんていわれたりします。もふもふとして可愛らしいけど何だか心の中まで見透かされているようで、ちょこっと悩み事を相談したくなったりします(^^;)
しかもフクロウは「不苦労」とかけて、苦労知らずの縁起鳥。神話や伝説や物語にも、おおらかな自然の中で森を守る賢者として登場することも少なくありませんね。
この秋のフクロウは、どうやら夜の森の音楽会を開いているようです。
近頃の森では、色んな動物や鳥や虫たちが、みんなバラバラなんだ。昔はみんなで協力して森を守ってきたのに、近頃ではみんな自分のことしか考えてないんだよ。そんなんじゃ森は守れない!ということで、自治会長さんのふくろうが音頭をとって音楽会を開催したようです。まだまだ上手ではありませんが、森の住人たちには優しいメロディは懐かしく心にしみて、またきっと穏やかな気持ちを思い出させてくれたに違いありません。
こちらは名古屋帯です。
秋の夜長に耳を澄ますと森の方角から聞こえてくるかもしれませんね。人も動物も鳥も虫も、みんなで自然を分かち合って、優しい気持ちで居られますように!そんな素敵なメロディが秋風にのって届く季節です(*^^*)
お着物をコーディネートしてみました。秋の深まる頃の音楽会やお食事会、きっとうんと心が弾む季節になりそうです。
「大野信幸江戸小紋×東京手描友禅染め帯 展」は、9/11(火)~15(土)でございます。
来週は秋が進みそうでございます。お時間がありましたら、どうぞぜひ、ご予定下さいませ。
期間中ご紹介のお品は出来る限りこちらのブログでもご案内してまいります(*^^*)
※日曜日・月曜日は定休日を頂戴いたしますが、お休み明けは店内をうんと賑やかにして、お目にかかれますのを楽しみにお待ちしております(^_-)-☆
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