2018年12月12日
今日もまた寒い一日でした。にもかかわらず色々とご来店下さり誠にありがとうございます。ご遠方から初めましての方も、素敵な旦那様といらして下さいました方も、いつもお目にかかれますのが楽しみなご近所様も、ありがとうございます。なのに、バタバタしてしまったり、お待たせしてしまったり、申しわけないことでございますm(__)m
いつも思うのですが、何しろ一人お店番のため、しかもうっかり者でもあり、何かとご心配をおかけすることもチラホラあるかと思います。私も再度確認をしておりますが、お買い物の後ご帰宅されてもし何か「あ~っ!これどうなってんだっけ?!」なんてお気づきになられることがありましたら、メールでも電話でもどうか早速にご遠慮なくご指摘やご相談など下さいますようお願いいたしますm(__)m
さて、このところお着物で遊びにいらして下さる方が増えました。
お出かけの機会が増える年末は色々楽しいことが増えますね。本日は素敵なお客様を『おあつらえ写真集』にお迎えをしております。
先週末のイルミネーションの中を楽しいお食事会にお出かけになられましたお客様です。着回しの良い「五葉松」柄の江戸小紋がとても良くお似合いで素敵でした。
写真集にて着姿コーディネートをたっぷりとご紹介しております。
※「五葉松」の文様は、当店にて常時おあつらえを承っております江戸小紋の文様ラインナップにはご用意がございません。こちらは京都で江戸小紋を染める「大野信幸」先生の工房所蔵の型紙で大野先生が染めた作品です。大野作品につきましては、どうぞまたお気軽にお問合せを下さいませ。
当店にて常時オーダーをお受けしている「松」文様には、こんな「傘松文」の可愛らしい文様がございます。
「松」は寒い冬でも緑を絶やさず枯れないことから、とても縁起の良い文様とされ和の文様には欠かせないモチーフでございます。
ところで「松」ってどうして「まつ」なの?やっぱり「待つ」が語源なのかな・・・と気になってしまいググってしまいました(^^;するとなるほど~やっぱり「待つ」なんです。
でも愛しい人を「待つ」ではなくて、そもそも「松」はお正月の門松が年神様をお迎えする役割があるように、松は神様の宿る木。なので神様が宿るのを「待つ」ということで「まつ=松」になったのだそうです。ふむふむ。そしてさらに、神様を「祀(まつ)る」という意味からもやっぱり「まつ=松」。
新しい年を迎える時には、松モチーフを身にまとうと素敵な神が舞い降りてくれるかもしれません。どうぞ皆さま、頑張り過ぎずに頼りましょう、神様どうぞよろしくお願いします(^_-)-☆!
しかし・・古より多くの歌人が詠んだ「松(まつ)」はといえば・・・
たち別れ いなばの山の 峰に生ふる
まつとし聞かば 今帰り来む
(古今集 中納言行平)
「松=まつ」と言って欲しい人、それはやっぱり愛しい人のようで(^^;・・・古来より、そんな気持ちはどうにもならぬことでございますね💛
ところで、どうしたことか昨晩から今に至るまで、当サイトのアクセス数・閲覧数が急にグン↑と増加しております。ま、まさかっ!?とは思うのですが・・・「歳末セール」のご案内をしたおかげございましょうか(^^;
歳末セール:12/14(金)~26(水)
明日からはこちらのブログでもセール対象品のご案内も始めさせて頂きますが、もしお時間がありましたらどうぞお店にも遊びにいらして下さいませ。もしかして今年最後の素敵な出会いがあるかもしれません。年末になっても相変わらずぼんやりとお店番をしております。どうぞお気軽におしゃべりいたしませんか?お目にかかれますのを楽しみにいたしております(*^^*)
お問い合わせはこちら